マンション居住者95%が「住民トラブル」を経験! - 原因と対策は?

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2020年02月29日 10:32  マイナビニュース

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ジャストイットは2月27日、マンショントラブルに関する調査結果を発表した。調査は1月29日〜2月2日、分譲マンションに居住経験がある全国の男女270名を対象にインターネットで行われた。

調査によると、何らかのマンショントラブルを経験している人の割合は、実に95%。その内容は、「騒音トラブル」(220名)が圧倒的に多く、次いで「駐車場または駐輪場トラブル」(139名)、「隣人トラブル」(126名)、「ゴミ出しのトラブル」(120名)、「外国人住民とのトラブル」(25名)が上位に。

一番多かった「騒音トラブル」について、さらにその内容を聞くと、「子供の足音」(94人)、「物音」(66名)が多く、2番目の「駐車場または駐輪場トラブル」では、「駐車スペース数が足りない」(56名)と「無断駐車された」(53名)に回答が集中した。

3番目に多かった「隣人トラブル」については、「タバコのマナーが悪い」(41名)、「きちんと挨拶しない」(36名)、「玄関前の廊下などの共有部分の使い方」(35名)が上位に。4番目の「ゴミ出しのトラブル」では、「ゴミの分別ができていない」(57名)と「ゴミ出しの時間を守らない人がいる」(54名)をあげた人が圧倒的に多かった。

また少数ではあるが、マンションに住む「外国人住民とのトラブル」を経験した人からは、「生活騒音が激しかった」(9名)、「ゴミの分別がきちんとされない」(7名)、「民泊として利用する外国人がいた」(7名)といった内容が多くあがった。

こうしたたマンショントラブルが起きたときに誰に相談するのかを教えてもらったところ、約半数が「管理人または管理会社」(49%)と回答。また、「相談しない」(23%)や「直談判」(21%)という人も、それぞれ2割程度見受けられた。

続いて、マンショントラブルを経験した人の目線で、マンションを選ぶ際のポイントを教えてもらったところ、断トツで「どんな住民が住んでいるか確認する」(136人)が最多回答となった。また、次点には「マンションの管理会社を調べる」(53人)が続いたほか、マンションの内見を行うときは一度ではなく、時間帯や曜日を変えて何度も足を運んだほうがいいとの意見も目立った。(CHIGAKO)

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