【精密機器業界編】休日の満足度が高い企業ランキング1位はインテル「有休はかなり取りやすく、1〜2週間の長期休暇を取る人も少なくない」

企業口コミサイト「キャリコネ」は2月、「精密機器業界の休日の満足度が高い企業ランキング」を発表した。精密機器業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「休日の満足度」評価の平均値が高い順にランキングにした。【参照元：キャリコネ】

調査対象は、『図解! 業界地図2018年版』（プレジデント社）に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上評価が寄せられた精密機器業界に属する企業。対象期間は、2015年4月〜2018年3月。

1位は「インテル」で、休日の満足度は5点中4.36。2位以降、「セイコーインスツル」（4.30）、「カシオ計算機」（4.27）、「オムロン」（4.24）、「日本電波工業」（4.14）と続く。

インテル「常に長期休暇を取りやすい仕組み作りをしている」

1位「インテル」の働く人からは、

「有休はかなり取りやすく、1〜2週間の長期休暇を取る人も少なくない。常に長期休暇を取りやすい仕組み作りをしているので、休みについてはフレキシブルである」（企画営業／30代前半男性／年収750万円／2015年度）

といった口コミが寄せられている。同社は、東京都千代田区に東京本社を構えるインテル株式会社。米Intel Corporationの日本法人で、1976年に設立された。米Intelは、1971年に世界初のマイクロプロセッサーを生み出した、大手半導体メーカー。

2019年の半導体メーカー売上高ランキングでは、サムスンを抑えて首位に返り咲いている。市場シェア9割超を誇る、データセンター向けのCPU（中央演算処理装置）が売上高好調の要因のようで、2019年12月には、イスラエルの人工知能（AI）の計算に特化した半導体メーカーを20億ドルで買収したことでも話題になった。