中日・ビシエドが無人のスタンドへ豪快アーチ! 広島の開幕投手・大瀬良の失投捉える
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2020年02月29日 17:10 ベースボールキング
○ 中日 3 − 1 広島 ●
<2月29日・オープン戦・ナゴヤドーム>
中日は主砲、ダヤン・ビシエド内野手(30)が同点アーチと決勝タイムリーを放つ活躍をみせ、オープン戦の星を五分(2勝2敗)に戻した。
ビシエドは29日のオープン戦・広島戦に「4番・一塁」で先発出場し、すでに開幕戦での先発登板が内定している大瀬良大地と対戦。第1打席こそ一飛に倒れたが、1点ビハインドの4回二死走者なしで迎えた第2打席に、初球のやや甘く入ったフォークを捉えると、打球は轟音とともに左翼席中段へ一直線。“無観客”のレフトスタンドを叩いた。
さらに6回の第3打席は、左腕・床田寛樹を相手に二死三塁カウント1ボールから真ん中高めの142キロを右前へ運んで決勝打点をマーク。2打点を叩き出した主砲はここで代走・石川駿を送られお役御免となった。
ビシエドは今季オープン戦で7打席に立って犠牲フライによる打点こそあったが、この試合前までノーヒット。それでもこの日は第2打席からいずれもファーストストライクを仕留めて1本塁打1タイムリーと、目に見える結果で「4番」の存在感を示していた。
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