背中と首肩のコリをほぐして安眠!肩甲骨ほぐしストレッチ

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2020年03月01日 20:30  つやプラ

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つやプラ

40代からの女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容マガジン

「また背中が丸まってるよ」と家族や友人に指摘されても、「そう?」としか思えない人も多いかもしれません。そもそも自分の背中がどうなっているのかわからず、丸まっているということがどのような状態なのかわからないと思うでしょう。

YOGAエクササイズディレクターの筆者が、肩甲骨を触りながら身体をほぐすストレッチをご紹介します。

■肩甲骨を広げて閉じて、肩こり改善!

ご紹介するストレッチは、肘を胸の前で交差させて、指先で肩甲骨や背骨を触りながら背中のこりを改善します。

肩から手を下に下げていくと三角形の骨があります。これが肩甲骨です。猫背は肩甲骨が開いている状態=背骨から肩甲骨がはなれている状態です。

指先で肩から背中を触りながら、硬くなっているところや、肩甲骨が開いた状態と閉じた状態を確認してみてください。また、両肩に手を置くことで自分をハグするような状態になります。不安を感じたりストレスを感じた時にリラックスしやすいかと思います。

ぜひ、寝る前や身体の不調を感じた時に実践してみてください。

期待できる効果

・背中の疲れ軽減

・首、肩こりを軽減

・心身ともにリラックス

・免疫力アップ

注意する点

肩や首が痛い人は、無理のない範囲で実践してください。

実践回数&期間

寝る前など、肩こりや疲れ、身体の強張りを感じた時にいつでも実践してください。

「肩甲骨ストレッチ 」のやり方

ラクな姿勢で座ります。右手を左肩につけ左手は右肩につけて、両腕を胸の前で交差させます。そのまま、ハグするように肩甲骨から肘を大きく左右にゆすりながら、両手で肩甲骨や背骨を触って背中のこりを確認しましょう

(1)ラクな姿勢で座ります。右手を左肩につけ左手は右肩につけて、両腕を胸の前で交差させます。そのまま、ハグするように肩甲骨から肘を大きく左右にゆすりながら、両手で肩甲骨や背骨を触って背中のこりを確認しましょう。

吸う息で両肘を天井方向に向けるようにお腹や胸を伸ばします

(2)次に、吸う息で両肘を天井方向に向けるようにお腹や胸を伸ばします。

吐く息で両肘を胸に引き寄せ、上体を丸めるように背中を伸ばします。

(3)吐く息で両肘を胸に引き寄せ、上体を丸めるように背中を伸ばします。

(2)と(3)の動作を5回ほど繰り返したら両肘を胸からかかとの方に近づけ、肩甲骨を下にさげて肩と耳を遠くはなすようにしましょう。そのままゆっくり呼吸を繰り返し、身体が温まりリラックスしてきたらお布団に入ってぐっすりと眠りましょう。

疲れや緊張はその日のうちに解消するようにしましょう。背中と胸の緊張やつまりも解消し、良質の睡眠を手に入れてくださいね。

(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世ボディクエストのエクササイズディレクターとしてワークアウト開発に携わると同時に、YOGAスタジオやスポーツクラブなどで指導にあたる。著書に「ふたりストレッチ」「幸せ美人になるための5日間レッスン」など。)

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