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＜3月10日・京セラD大阪＞
オリックスが中日とのオープン戦に快勝。「8番・捕手」でスタメン出場した頓宮裕真捕手（23）が好守両面でアピールした。
昨年6月から捕手に再チャレンジしている頓宮。まずはバットで魅せた。0−0の2回、一死二、三塁の好機で中日先発・岡野と対峙すると、追い込まれたあとの低めフォークを左前へ。この適時打で2者を迎え入れた。
5回の第2打席は中日2番手・福谷から、3点目につながる四球を奪取。この日は1打数1安打2打点でオープン戦打率を.600（5打数3安打1本塁打）とした。守りでは初コンビとなった山本を6回1失点と好リード。7回表の守備からベンチに退いた。
オリックスは頓宮や山本だけではなく、2番に入った中川も3安打3打点と活躍。新外国人のロドリゲスも痛烈な二塁打を放つなど、収穫の多いゲームだった。
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