花粉が気になる時期になってきましたね。鼻がむずがゆかったり目がかゆかったりと、花粉に悩む人は多いと思います。
顔はマスクでガードしても、洋服や髪にも花粉がつきます。この時期は外に洗濯物を干すことをひかえているという声を聞くこともあります。
ヘアメイクの筆者が、見落としがちだけれど、実は大切な「髪の花粉対策」をお伝えします。
■春に気をつけたい「髪の花粉対策」2つ
(1)帰宅したら、髪の毛の花粉も落とす
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髪のキューティクルは、花粉が付着しやすい形状になっています。花粉がついている状態で室内に入ると、自ら花粉をまき散らすことになります。
帰宅したらすぐに入浴して髪についた花粉を洗い流すか、玄関口で髪をはらうなどして、髪の毛についている花粉を落としましょう。
(2)髪の乾燥対策をしっかりと
乾燥すると静電気が起きやすくなってしまいます。静電気は小さな花粉を引き寄せやすくなります。
また、乾燥しているとキューティクルが開きやすいため、そのキューティクルに花粉が引っかかり、髪の毛に大量の花粉がついたままになる原因ともなります。
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乾燥を防ぐためには、トリートメントやドライヤー前のオイルで、しっかりと保湿することが大切です。
見落としがちな髪の花粉対策ですが、髪はもっとも目や鼻、口に近い部分ともいえます。少しでも快適な春を過ごすため、髪の花粉対策も始めてみませんか。
(美容師/ヘアメイク/セミナー講師 Mayuエステティシャン免許。日本化粧品検定2級。JAPA認定アーユルヴェーダアドザイザー。サロンワークを中心に、テレビ局のヘアメイク(TBS勤務)も経験。nv7 所属。)