武田真治、中村倫也主演ドラマ『美食探偵』出演 小池栄子に惹かれるシェフ役に

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2020年03月19日 05:01  リアルサウンド

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『美食探偵 明智五郎』(c)日本テレビ (c)東村アキコ/集英社

 4月12日より放送がスタートする中村倫也主演ドラマ『美食探偵 明智五郎』(日本テレビ系)に、武田真治が出演することが決定した。


参考:詳細はこちらから


 本作は、『海月姫』『主に泣いてます』『ママはテンパリスト』『偽装不倫』『東京タラレバ娘』などで知られる東村アキコ原作の同名漫画をドラマ化するサスペンス。私立探偵・明智五郎(中村倫也)が類まれなグルメの知識を使って、殺人事件を解決しながら、殺人鬼へと変貌する主婦と対決する模様を描く。


 主人公・明智五郎の相棒・小林苺役を、日テレドラマ初出演となる小芝風花が演じる。小林苺は、移動販売のワゴン車で美味しい弁当を売りながら、常連客である明智に巻き込まれて、いつのまにか、探偵の助手をさせられてしまう役柄。また、明智と禁断の愛で惹かれ合う連続殺人鬼・自称“マグダラのマリア”役で小池栄子が出演。明智との出会いをきっかけに、連続殺人鬼へと変貌してしまう主婦という役どころだ。また、明智を邪魔者扱いするくせに、結果助けられてしまうちょっと残念な警視庁のベテラン警部・上遠野を北村有起哉、明智の大ファンで、捜査内容を明智にペラペラしゃべってしまう新米エリート刑事・高橋を劇団EXILEの佐藤寛太、苺の親友・桃子を富田望生、そしてマグダラのマリアに初めて殺人を依頼するりんご農家の娘・古川茜を志田未来がそれぞれ演じる。


 武田は、連続殺人鬼・自称マグダラのマリアに惹かれ、殺人を依頼するフレンチレストランのオーナーシェフ・伊藤役を務める。伊藤はかつて、パリのビストロで修業中に、殺人に目覚める前のマグダラのマリアに出会い、東京で自分の店を持つことを誓った。その大切な店を食べリポレビュアーに酷評され、想いを寄せているマグダラのマリアにレビュアーへの怒りと殺意を見抜かれたことから、実際に殺人に手を染めてしまう。


 出演が発表された武田と荻野哲弘プロデューサーからはコメントが寄せられている。


武田真治 コメント
原作について
人間が生きていくうえで不可欠な「食」と、決して避けられない「死」をどちらも「料理する」という視点で同じテーブルに並べ語られるこの原作はまさに独特!! 一気に読んで虜になりました。この世界観の中に役者として身を置けることを光栄に思います。


意気込み
原作での伊藤は、料理を作り仕上げることと、人を殺めることに温度差がない感じが印象的でした。人が変わったように殺しに手を染めていくのではなく、きっかけや状況が整ってしまえば、誰でも犯しかねない過ちとして描けたらと思っています。


情報・制作局 荻野哲弘プロデューサー
東村アキコさんの原作で、“シェフ”こと伊藤の登場する話を読んだ時、「この役を演じていただくのは武田真治さんしかいない」と直感しました。悪質なグルメサイトのレビュアーに、血と汗の結晶である料理を安易に酷評され殺意を抱き、殺人に手を染める伊藤……。その一方で、小池栄子さん演じる“マグダラのマリア”に対しては一途な想いを寄せる陰のあるキャラクターです。しかも、その後も“マリアの僕(しもべ)”として活動する重要な役なのです。
武田さんとは、『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系)の最終話で連続殺人鬼の役を怪演していただいて以来、ご一緒させていただくのは3度目になりますが、毎回ストイックなまでに脚本を読み込み、こちらが「なるほど!」と膝を打つようなアイデアをいただいて来ました。この『美食探偵 明智五郎』でも、伊藤役をどう輝かせていただけるか、楽しみにしております! (文=リアルサウンド編集部)


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