スタバが高輪ゲートウェイ駅に出店、半個室席や一人掛け席が充実した「スマートラウンジ」初導入

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2020年03月22日 13:22  Fashionsnap.com

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イメージパース Image by: スターバックス コーヒー ジャパン
スターバックス コーヒー ジャパンが3月23日、JR東日本が開業した高輪ゲートウェイ駅3階に新店舗を出店する。多様な働き方にフィットする新たな店舗空間「スマートラウンジ(SMART LOUNGE)」を日本で初めて導入し、多様なニーズや利用シーンに対応する。

 店舗面積は185平方メートル。店舗デザインには木とグレイッシュな壁を採用し、建築家の隈研吾がデザインした高輪ゲートウェイ駅の木の温もりが感じられるようにデザインしたという。ビバレッジを提供するメインバーの天井部分は、高輪ゲートウェイ駅の建築設計からインスパイアされた折り紙のモチーフをイメージ。入り口は段差をなくし、駅と一体化するシームレスなつながりを意識した造りに仕上げる。
 席数は43席を配置する。スマートラウンジでは6つの半個室席のほかに、JR東日本による駅ナカシェアオフィス事業の一環として、完全個室のブース型シェアオフィス「STATION BOOTH」を2台備え、テラス沿いに並ぶカウンターテーブルには仕切りを設けるなど、一人で集中して作業に打ち込むことができる空間を展開。フリーWi-Fiや持ち運び可能なスマートフォンのモバイルバッテリーのシェアサービスを用意するほか、半個室とカウンターテーブルには全席に電源を配置し、快適な仕事空間を提供する。このほか、複数人での打ち合わせを想定したビッグテーブルも設置。STATION BOOTHの外装は、アメリカ在住の日本人アーティスト 太田翔伍のアートをあしらったオリジナルデザインを採用する。また新店舗は日本初のキャッシュレス特化型店舗となり、事前に注文決済し、店舗でスムーズに商品を受け取れる「モバイルオーダー&ペイ」専用カウンターも初めて設ける。
 高輪ゲートウェイ駅は「グローバルゲートウェイ品川」をコンセプトに、2024年頃のまちびらきを予定しているエリアの核として、東京と世界をつなぐ玄関口となることを目指している。スターバックス コーヒー ジャパンとJR東日本グループは協業し、サステナブルな街のあり方や暮らし方、未来に関する実証実験やイベントを、店舗や駅、周辺エリアで展開していくという。
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■スターバックス コーヒー 高輪ゲートウェイ駅店住所:東京都港区港南2-1-220 JR高輪ゲートウェイ駅改札外3階電話番号:03-6277-2508開店日:2020年3月23日(月)/営業時間:7:00〜21:00面積:184.47平方メートル/席数:43席

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