人工的に紫外線を当てることで肌を焼く「日焼け用ベッド」は、今から15年前に世界保健機関(WHO)が18歳未満の使用を禁じる警告を出し、2009年にはWHOの国際がん研究機関(International Agency for Research on Cancer、IARC)が発がん性があることを指摘している。それ以降、日焼け用ベッドの使用に関しては、年齢制限だけでなく照射量や照射時間の管理の強化、ゴーグルの使用など各国が独自の規制を設けているが、いまだにサロン任せの国も多い。
なおエリナさんはシベリア西部トムスク出身で、モスクワのピロゴフロシア国立研究医科大学(Pirogov Russian National Research Medical University)に通う医学生だという。
画像は『Metro 2020年3月23日付「Medical student fighting for life after using tanning bed for 15 minutes」(Picture: east2west)』『The Sun 2020年3月23日付「SCARRED FOR LIFE Student suffered horrific 80% burns all over her body after 15-minute sunbed session costing £3.25」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 A.C.)