久保がトップ10入り、同僚2人もランクイン リーガデビュー勢の得点ランキング

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2020年03月27日 18:13  サッカーキング

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サッカーキング

[写真]=Getty Images
現在、新型コロナウイルスの影響で中断を余儀なくされているリーガ・エスパニョーラ。スペインでは非常事態宣言が出され、リーグ再開の目途が立たない状況となっているが、今シーズンも多くのニューカマーたちが活躍を見せていた。

 では今シーズン、リーガ・エスパニョーラデビューを飾った選手の中で最も多くのゴールを挙げているのは誰なのか。移籍情報サイト『transfermarkt』や統計サイト『WhoScored.com』を参照し、トップ10をランキング形式で紹介する。

※以下、情報はすべて3月27日時点のもの
※日本円は3月27日時点のレートで換算
※カッコ内は(所属クラブ/国籍/ポジション/年齢)

▼10位タイ 3ゴール
久保建英
(マジョルカ/日本/MF/18歳)



マジョルカでリーガデビューを飾った久保が10位にランクインした。昨年11月に行われた第13節ビジャレアル戦(3−1)で初ゴールを挙げると、2月21日の第25節ベティス戦(3−3)、3月7日の第27節エイバル戦(2−1)でもネット揺らした。ここまで3ゴールは、リーガでプレーする10代選手の中で2番目に多い数字だ。

アリダネ・エルナンデス
(オサスナ/スペイン/DF/31歳)



アリダネはレアル・マドリードの下部組織に在籍した経歴を持つが、リーガ・エスパニョーラでのプレーは今季が初めて。それでもセンターバックとしてここまで21試合に出場し、186cmの長身を活かしたヘディングで3ゴールを記録している。DFながら、チーム4番目の得点数を叩き出している。

▼8位タイ 4ゴール
ジョアン・フェリックス
(アトレティコ・マドリード/ポルトガル/FW/20歳)



昨年夏、アトレティコが支払った移籍金が1億2600万ユーロ(約151億円)だったことを思えば、ここまで4ゴールは少ないと言えるだろう。ただ、2月以降は3試合の出場で2ゴールと、本来の姿を取り戻しつつあった。まだ20歳と若く、リーグ戦再開後からの爆発に期待したい。

アンス・ファティ
(バルセロナ/スペイン/FW/17歳)



リーガ通算2試合目の出場となった昨年8月の第3節オサスナ戦で初ゴールをマーク。16歳304日での得点は、リーグ戦におけるクラブ史上最年少記録となった。その後も得点を積み重ね、ここまで4ゴールを記録。リーガの10代選手としては、フェラン・トーレス(バレンシア)と並んで最多の得点数となっている。

▼5位タイ 5ゴール
ダニ・ロドリゲス
(マジョルカ/スペイン/MF/31歳)



久保のチームメイトであるD・ロドリゲスが5位にランクインした。今シーズン、31歳でリーガデビューを果たすと、エイバルとの開幕節(2−1)で初ゴールをマーク。その後も全試合でピッチに立ち、5ゴールを奪っている。スペイン2部が舞台となった昨季の3ゴールを上回っており、トップリーグの舞台で高いパフォーマンスを見せている。

ルーク・デ・ヨング
(セビージャ/オランダ/FW/29歳)



昨季のエールディヴィジ得点王という肩書きを考えれば、ここまで5ゴールは物足りなさも覚える。ただレアルとアトレティコのマドリード勢から得点を奪い、第13節のベティス戦(2−1)では決勝点を挙げてダービー勝利の立役者となった。スペインでも、その勝負強さは健在だ。

アントニオ・プエルタス
(グラナダ/スペイン/MF/28歳)



昨季はチーム最多の10得点をマークして、1部昇格の立役者となったプエルタス。ビジャレアルとの開幕戦(4−4)でゴールを挙げると、ここまでチームで2番目に多い5ゴールを記録している。昇格組ながら9位と健闘するグラナダには欠かせない存在だ。

▼3位タイ 7ゴール
ナビル・フェキル
(ベティス/フランス/FW/26歳)



昨年夏、複数クラブによる争奪戦の末にベティス入りが決まったフェキル。特にバルセロナとの相性が良く、スペイン王者からは2試合連続でゴールを奪った。自身初の移籍、しかも初めての国外挑戦ながら十分なパフォーマンスを見せており、レアル・マドリードも獲得に関心を寄せていると報じられる。

アレクサンデル・イサク
(レアル・ソシエダ/スウェーデン/FW/20歳)



17歳で加入したドルトムントでは結果を残せなかったが、今季から加わったレアル・ソシエダで大ブレイク。リーグ戦はここまで全試合に出場し、7ゴールを挙げている。またコパ・デル・レイでも大会最多の7ゴールをマーク。レアル・マドリードとの準々決勝では、2ゴール1アシストの活躍を見せて、32年ぶりの決勝進出の原動力となった。

▼2位 9ゴール
アンテ・ブディミル
(マジョルカ/クロアチア/FW/28歳)



ドイツ、イタリアに次いで海外3カ国目のプレーとなるブディミル。初挑戦となるリーガ・エスパニョーラでは、第16節のバルセロナ戦(2−5)で2得点を挙げるなど、チーム最多の9ゴールを挙げている。マジョルカでは、久保、D・ロドリゲス、ブディミルの3人で17ゴールをマーク。チーム総得点(26)の約60%を彼らがたたき出している。

▼1位 10ゴール
ルーカス・オカンポス
(セビージャ/アルゼンチン/FW/25歳)



今季、リーガデビューを果たした選手の中で、最も多くのゴールを決めているのはオカンポスだった。昨年夏、マルセイユからセビージャに加入すると、チームトップの10得点を記録。プロデビュー以来、初となるシーズン2桁得点を達成した。3位につける好調セビージャで、最も頼れる選手となっている。

(記事/Footmedia)

このニュースに関するつぶやき

  • 久保もせっかく波に乗って来たところにコロナでリーグ休止だもんな。再開に向けて色んな名選手の動画見て参考にしてナイフを研ぎ澄ますべし。普段からしてる感じだけど久保タケくんは。
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