スペイン人FWペドロ・ロドリゲスは自身の去就について、移籍ではなくチェルシー残留を望んでいると明かした。27日、イギリス紙『デイリー・エクスプレス』が報じている。
今年で33歳を迎えるペドロは、今季限りでチェルシーとの契約が切れるのに伴い、夏の移籍市場で他クラブに移籍することが濃厚視されていた。古巣バルセロナへの復帰を望んでいるともとれる発言もあったことから、多くのファンがベテランアタッカーの退団を覚悟していたようだ。しかし、選手本人はあくまでチェルシーとの契約更新を第一に考えているようだ。
「みんなが知っているように、僕の契約は5月までだ。でも契約を更新するかしないかについてはまだクラブと話し合っていない」
「たくさんのチェルシーファンからの、僕に別れを告げたりここでの時間を感謝したりするメッセージを見たよ。とても感謝している。でもファンに言いたいのは、現行の契約は終わるけど、その先についてはまだクラブと話さなければいけないということだ」
「ここでプレーするかどうかは分からない。そういった話し合いはこれからだろう。でも他のどのクラブともまだ契約をしたわけじゃないんだ」
「僕はチェルシーにいる。そしてクラブとの契約がある。僕の希望はここに残ることだけど、どうなるかはまだ分からないんだ」