『サザエさん』、4/5より新オープニング!10年ぶりに<東京>の名所を紹介

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2020年03月29日 08:01  マイナビニュース

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昨年末にアニメ放送開始から50年という大きな節目を迎えたばかりのアニメ『サザエさん』だが、2020年4月5日(日)の放送からは10年ぶりに<東京>の名所を紹介する新オープニングとなる。

『サザエさん』では1974年1月以来、46年以上もの長きにわたりオープニングで日本国内の各地を旅するサザエさんが描かれてきた。今ではすっかりおなじみとなっている、このオープニングの旅だが、一番最初に訪れたのは石川県だったという。最初の頃は地方ごとに旅をしていたが、2001年ごろからは一つの県を半年ごとに紹介するスタイルとなり、これまでサザエさんと共にさまざまな土地の実在する名所などが、その時の季節や話題性などにあわせてセレクトされ、紹介されてきた。

半年ごとに紹介するスタイルになってから、東京がオープニングの舞台として選ばれるのはこれで二度目。前回は2010年4月〜2011年3月の1年間で、世田谷区にある長谷川町子美術館をはじめ、東京タワーや当時はまだ建設中だった東京スカイツリー、お台場などの湾岸エリアなど新名所といわれる場所を中心に、皇居や浅草寺、泉岳寺なども交えながらの紹介となっていた。

今回の新オープニングは、まずは東京駅で幕を開け、続いて皇居外苑二重橋、上野公園不忍池、旧古河庭園、鴨台さざえ堂(すがも鴨台観音堂)と続く。浅草寺前の雷門では、三社祭で大きなみこしを担ぐ勇ましい男たちが描かれ、続いて東京の中でも緑あふれる高尾山の様子が映し出される。これまで幾度も描かれてきたレインボーブリッジを空から眺めた後は、一昨年できたばかりの豊洲市場で、両手いっぱいに買い物をしながらおいしそうなおすしを堪能するサザエさんが登場。最後には東京さくらトラム(都電荒川線)、そして六義園の美しくライトアップされた夜桜など、古き良き名所の中に、新しい現代の顔をのぞかせた、さまざまな東京の表情を見ることができる。普段いつも見ている場所、あるいは旅先で見た名所が、アニメーションという形で新たに、鮮やかに生まれ変わる姿に注目しておきたい。

TVアニメ『サザエさん』は、毎週日曜日18時30分〜19時、フジテレビほかにて放送中。各詳細はアニメ公式サイトにて。

(C)長谷川町子美術館

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