ママ友が突然LINEグループから退会! 仲良しだったのに、卒園式後に関係を切られ呆然

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2020年03月29日 19:02  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

今や日常生活において、かかせないツールとなっているコミュニケーションアプリ「LINE」。かつては子どもの送迎時に、ママたちが立ち話をしているような光景が見かけられたが、時間に追われ忙しく過ごす共働き世帯が増えた今、ママたちのコミュニケーションの場は、LINEのグループチャットになっているという。そんな、ママたちの「グループチャット」から浮き彫りになった、彼女たちの悩みや、苦悩、気になる話題を覗いてみる。

 親たちにとって、春は子どもの卒園や卒業、新入学、新学期など、節目の季節と言える。新たなママ友付き合いをスタートする人も多いが、「LINE」をめぐって憂うつな気分になっている人もいるようだ。

私は「初めてできたママ友」? 執拗なLINEにうんざり

 志穂さん(仮名)は、今年の春から、都内にある幼稚園に3歳になる女児を入園させる予定だという。しかし、入園前の交流行事で知り合ったママ友との付き合いが憂うつだと語る。

「幼稚園自体の合否は11月頃にわかるんです。その後、入園が決まった児童には、在園児が行う発表会や、餅つきなどのイベントの連絡が来ので、入園する4月までに、毎月1〜2回のペースで園に通っています。そこで、たまたま声をかけてくれたSさんと交流を持つようになったのですが、ちょっとしつこいので困っているんですよ」

 近年、幼稚園では、満2歳児から入園が可能な「プレ幼稚園」を設置するところが増えている。「プレ幼稚園」から子どもを通わせているママたちは、すでに仲良しグループを形成しており、志穂さんは、なかなかその輪に入りづらいのだという。

「うちの子は人見知りが強く、私の姿が見えないだけですぐ泣いてしまうんです。以前、園で『自由遊びの日』が設けられ、娘を連れて行ったのですが、プレ幼稚園に通っている子たちの集団に入っていけず、また泣く始末……。一方私は、園庭で立ち話をしているプレ幼稚園組のママたちと仲良くなろうと意気込んでいたのですが、挨拶こそしたものの、娘が泣きやまないのもあって、会話に加われずにいました」

 子ども同士が仲良くなると、おのずとママたちの会話に加わりやすい。しかし、泣きやまない子どもや、人見知りの強い子どもを持つママは、なかなかそれができず、「場の空気を悪くしてはいけない」と、その場をすぐに立ち去ってしまうこともあるらしい。

「そんなときに声をかけてくれたのが、Sさんでした。30代半ばで出産したという共通点もあり、最初は気が合ったんです。でも連絡先を交換したところ、毎日のようにLINEが来るので、返信が面倒くさくなっています……ちょっと距離感がおかしいのではないかと思うんです」

 ママ友とのLINEは、どれくらいの頻度でメッセージを送っていいのか、またどうやって終わらせたらいいかが難しいという人は少なくない。

「どうやら彼女は、ずっと自宅育児をしており、旦那さんの帰りも遅いワンオペ育児の生活を送っていたようです。Sさんにとって私は、『初めてできたママ友』だそうですよ。同じ園のママ友たちと作った連絡用グループチャットでは、次の行事の持ち物はどうするかという話題で盛り上がっていますが、そことは別に、Sさんは直接私にだけに『園長先生の話、長いよね』というような愚痴を送ってきて……。同調してもらいたいのはわかるのですが、どう返したらいいかと困ってしまいますよ。入園後、周りに対し、過剰に『私たちは仲が良いアピール』をされたりしたらどうしようとも心配になっちゃいます。私は、ほかのママ友とも付き合いたいので……」

 LINEの普及のおかげで、気軽に情報交換ができるようになり、入園や入学前のママたちの不安は軽減されたかもしれない。しかし、これから始まる数年来の付き合いを前に、うまい距離感を保てるかと、憂鬱になるママもいるようだ。

 千明さん(仮名)の娘は、昨年、近隣の小学校に入学した。同じ幼稚園に通っていた仲良しの友人たちも同じ小学校に入学したため、「不安はなかった」というが、通学路が違うことをきっかけに、ママ友関係は疎遠になったという。

「娘の通う小学校は、家が近い児童同士で一緒に登校する『班制度』がなかったんです。そのため、入学したばかりの頃は、親が付き添って登校している子もいました。うちは、別の小学校との学区のはざまに住んでいるせいか、近隣に同じ小学校に通う児童があまりいなかったため、登下校は幼稚園のお友達と一緒に行ってもらいたいと思っていました」

 保護者が毎朝子どもに付き添うとなると、負担が大きい。

「娘と仲が良かった女の子たちは、家が近く、通学路も同じなので、自発的に集団登校を行うことになったみたいです。『うちも入れてほしい』と、やんわりとグループLINEで聞いてみたのですが、うちの家を経由するとなると、小学校が指定した通学路から外れるため、『道順が違うから立ち寄れない』『大通りを渡らなければいけないし、危ないと思う』『一緒に登校は難しい……』と断られてしまいました。小学校の入学前説明会で、個別に先生に相談したものの、『通学路のコースが同じ子を探してください』と言われてしまい、それが難しいから困っているのにと頭を抱えましたよ。今も、朝は娘に付き添って登校しています」

 千明さんは、通学路問題をきっかけに、ママ友と疎遠気味だという。

「この前、ママ友とその子どもたちが簡単な花見をしたそうだと、娘から聞いたんです。子ども同士が、『日曜日に公園で花見をした』と話していたらしくて……。思わず、LINEで確認してみたところ、『朝の立ち話で急に決まって誘えなかった』と返信がきたのですが、ちょっとモヤッとした気分になりましたね」

 由香さん(仮名)は、保育園に6歳になる男児を通わせている。全体で30人ほどの小規模な園で、同じ学年は5人しかおらず、ママ同士も仲が良かったという。

「息子は、同じ歳のM君と特に仲が良かったんです。M君と息子が『遊びたい』というので、ほかの子も連れて、移動動物園に行ったり、地域の祭りに行ったりと、休みの日も会っていました」

 いつも遊びに行った後には、ママ友たちのグループLINEで、「また行きましょうね」というお礼メッセージを交わすとともに、写真を送り合っていたそう。

「M君のママは、デパートで接客業をしているらしくて、すごく明るくて社交的。こちらが誘うと、だいたい参加してくれていました。ところが、卒園式の写真を送り合い、ひとしきり盛り上がった後に、突然グループチャットからM君のママが退会していなくなってしまったんです」

 由香さんいわく、M君は別の小学校に入学する予定とのこと。「私たちとの付き合いは、保育園までって決めていたのかもしれませんね……ママ友ってそんなもんなんだなって実感しました」と悲しそうな表情で語る。

 ママ友とはどういった距離感で付き合うべきなのか――LINEという新たなツールを手にしたママの悩みは尽きない。

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