THE RAMPAGE 吉野北人は地道に努力を重ねるボーカリスト 片寄涼太お墨付きの“天然”な一面も

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2020年03月31日 06:01  リアルサウンド

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写真THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE

 今やJr.EXILE世代を牽引する16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(以下、THE RAMPAGE)。ワイルドなビジュアルやアグレッシブな楽曲、大人数で繰り広げるダイナミックなパフォーマンスが印象的な彼らだが、1人1人のキャラクターやメンバー同士の関係性を探ってみると、そこには意外な魅力が溢れている。そんな彼らの魅力を伝える、THE RAMPAGEメンバー分析。第6回目は、ボーカルの吉野北人について紹介していく。


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 吉野北人は、1997年3月6日生まれで宮崎県出身。特技は、小学3年生の頃からやっていたというバスケットボール。中学時代にはバスケットボールの宮崎大会で優勝した経験もあり、17歳の時に「VOCAL BATTLE AUDITION 4 〜夢を持った若者達へ〜」を受けた際もバスケ部に所属し、部活一筋な生活をしていたようだ。その一方で、クラスメイトに「EXILEのTAKAHIROに似てる」と言われたのがきっかけでEXILEを知り、本格的に音楽にハマるように。高校生になると、本格的に歌手になる夢を抱くようになり、毎日、地元・宮崎のカラオケボックスに通い詰めていたという。そこで行われている簡単な歌のレッスンを受けながらも、ほぼ独学で歌を学び、さまざまなオーディションに挑戦。(参照:Livedoor NEWS)前述した通り、2014年に受けた「VOCAL BATTLE AUDITION 4 〜夢を持った若者達へ〜」を勝ち抜き、THE RAMPAGEのボーカル候補に。「武者修行」を経て、正式メンバーとなった。ちなみに、ともにボーカルに選ばれた川村壱馬やRIKUを始め、EXPG出身者が大半を占めるTHE RAMPAGEだが、吉野は歌も自己流、ダンスも未経験という0からのスタート。『週刊EXILE』(TBS系)が「VOCAL BATTLE AUDITION 4 〜夢を持った若者達へ〜」に密着した際には、慣れないダンスに苦戦し、ともに合宿に参加していた同郷の日睥蟻澄文BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE)からダンスを教わる場面もあった。


 それでも、一生懸命に夢を掴もうとする彼の姿に多くの視聴者が心を掴まれたことだろう。近年は俳優としてメディアに登場する機会も多く、キュートなベビーフェイスがフィーチャーされがちではあるが、オーディションの頃から交流があったという“戦友”川村壱馬は、吉野の性格を「けっこう九州男児。自分のほうが違ったと思えば受け止めるし、自分がこうだと思ったことははっきり言う」(引用:TOKYO HEADLINE)と分析。謙虚でありながら、地道に努力を重ねる負けず嫌いな性格こそが、吉野が多くのファンに愛される理由ではないだろうか。ちなみに、二人が映画『貴族降臨-PRINCE OF LEGEND-』で共演した白濱亜嵐(GENERATIONS fro EXILE TRIBE)の家を訪れた際には、吉野が白濱の愛犬を抱いて寝ている姿を見て、川村は「可愛すぎて、思わず写真に撮った」とのこと(参照:Abema TIMES)。仲の良さで言えば、吉野はパフォーマーの藤原樹とも仲が良く、吉野と藤原の“ほくいつ”コンビに癒されるファンも多いようだ。


 吉野の歌声というと、デビュー当時に公式で紹介されていた“シルキーヴォイス”というキャッチコピーが印象的だろう。とくにデビュー時は、滑らかで透き通った歌声に、彼自身が持つピュアさや素朴さが映し出され、THE RAMPAGEのワイルドな楽曲にフレッシュな風を吹き込んでいた。しかし、アーティストとしての経験値が上がるにつれて、自分に自信がついたのだろうか。今では上品な香り漂うセクシーな歌声が魅力的なボーカリストへと着実に成長しており、アルバム『THE RIOT』についてインタビューした際にも「今は、どんなジャンルもちゃんとお客さんに聴いていただけるクオリティーに達しているのかなって思うので、自信を持って届けられる1枚ができました」(引用:『OUT of MUSIC vol.64』)と語っていた。そんな中、4月22日にリリースされる最新シングル曲「INVISIBLE LOVE」は、好きな女性の愛情を求めてやまない、R&Bテイストのバラード。歌唱時のドキッとするような表情と普段の無邪気な笑顔との、吉野のギャップが際立つ1曲となっている。


 2018年には、『PRINCE OF LEGEND』で「Teamネクスト」のダンス王子レッド・天堂光輝役を演じ、俳優デビューも果たした。同作の完成披露上映会&PREMIUM LIVE SHOWでは、同じくTeamネクストのメンバーを演じたTHE RAMPAGEの長谷川慎・藤原樹とともに、劇中でカバーしている「Too Shy」をパフォーマンス。今年公開された映画『貴族降臨-PRINCE OF LEGEND-』の劇中では、かねてよりファンだったというEXILEの名曲「Ti Amo」を披露している。俳優という新たな分野に挑戦する中で、ボーカリスト/パフォーマーとしても進化を遂げているようだ。なお、『PRINCE OF LEGEND』では可愛らしい後輩キャラ、『HiGH&LOW THE WORST』では川村壱馬演じる主人公・楓士雄のクールな相棒を演じてきたが、7月10日に公開予定の映画『私がモテてどうすんだ』では、サブカル系のミステリアスな先輩・六見遊馬役を熱演。『貴族降臨-PRINCE OF LEGEND-』でも鈴木伸之(劇団EXILE)から“顎クイ”、白濱亜嵐(GENERATIONS)から“顎イソギンチャク”をされている吉野が、2作連続で“顎クイ”されていると早くも話題を呼んでいる。


 そして、吉野のキャラクターを紹介する上で欠かせないのが、“天然”というキーワード。これまでにもTHE RAMPAGEメンバー達の天然エピソードを紹介してきたが、吉野の場合は先輩である片寄涼太(GENERATIONS)のお墨付き。平日と休日の区別がつかなくなり、片寄からつっこまれたり、差し入れでもらった唐揚げを見て「サーターアンダーギー、すごくおいしそうですね!」と勘違い発言をしたり……彼の天然エピソードは尽きない。(参照:rankingbox)また、おっとりとした雰囲気で自分の世界を貫いているため、一見淡々としているように見えるが、じつはロマンチスト。地元・宮崎の星空を愛し、自分自身も「優しく人を照らす星のような存在でありたい。星って見ていると落ち着くじゃないですか。そんな人になれたらいいですね」と理想を語るほどだ。(引用:SCREEN ONLINE)


 先陣を切って勇ましく進んでいく川村と、葛藤しながらも手探りで夢を掴んでいくRIKU。自分のペースで夢を叶えつつ、みんなを優しく照らし出す吉野という、進み方の違う3ボーカルだからこそ、お互いに支え合いながらTHE RAMPAGEをここまで大きく育ててこられたのだろう。実際、RIKUが自分の歌声に対するコンプレックスを明かした際には、「ファンの皆さんもRIKUさんの声を求めてますよ」(引用:『OUT of MUSIC vol.63』)と率先して声をかける場面もあり、吉野は自ら積極的に話を広げていくタイプではないが、メンバーにとっては、そこにいるだけでホッとする存在なのだと感じた。そんな彼がお茶の間にとっても欠かせない存在になるのは、きっと、そう遠くない未来――。2020年は吉野北人から目が離せない。(斉藤碧)


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