石原さとみ主演『アンサング・シンデレラ』に穂志もえか出演 準レギュラーに臼田あさ美、六角慎司

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2020年03月31日 12:01  リアルサウンド

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『アンサング・シンデレラ』新キャスト

 4月9日放送スタートの石原さとみ主演ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』の追加キャストが発表された。


 本作は、『月刊コミックゼノン』(徳間書店)で連載中の荒井ママレによる『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』を原作とした、病院薬剤師たちの知られざる舞台裏を描くヒューマンドラマ。“アンサング”は「褒められない」という意味で、医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”として患者のために奮闘する病院薬剤師たちの奮闘を描く。主演の石原のほか、西野七瀬、清原翔、桜井ユキ、井之脇海、さらには、真矢ミキ、田中圭が出演する。


【写真】オーディションを勝ち抜いた安藤美優と永瀬莉子


 第1話にゲスト出演する安藤美優と永瀬莉子が演じるのは、共に1型糖尿病で入院している入院患者・渡辺奈央と森本優花。1型糖尿病は小児の発症が多い糖尿病で、生涯にわたって毎日インスリン注射を打たなければ血糖値が上昇してしまう。そのため、奈央と優花はみどりにインスリン注射の打ち方を教えてもらい、自分で注射を打っている。この奈央役と優花役は、およそ260人によるオーディションによって、安藤と永瀬が選ばれた。プロデューサーの野田悠介は「彼女たちなら、奈央と優花という見た目も年齢も性格も違う2人の関係性を表現していただける」とコメントしている。また、第1話には西原亜希演じる切迫早産の疑いで入院している患者・矢島詩織や、飯田基祐演じる萬津総合病院の産婦人科医・林雅樹も登場する。


 また、準レギュラーとして臼田あさ美と六角慎司の出演が決定。臼田は津総合病院救急センターの医師・豊中瑠衣役、六角は萬津総合病院の小児科医・久保山竜也役をそれぞれ務める。さらに、穂志もえかのレギュラー出演も決定。穂志は、入院患者・簑島心春役を務める。


■コメント
・安藤美優
今回台本をいただいて初めて、病院薬剤師さんの仕事を知りました。今までなにげなく薬をもらっていましたが、患者さん一人一人に寄り添い、考え、親身になって話してくれる薬剤師さんに改めて気づく事ができました。演じる奈央は、私と同じ13歳という事で自分とリンクする所もありました。奈央は自分の気持ちを素直に伝える事が苦手ですが、葵さんや優花ちゃんの優しさに触れる事で、日々成長していきます。奈央の成長や葵さんを通じて変化していく奈央の気持ちを、視聴者の皆様にお届けできたらうれしいです。


・永瀬莉子
私が演じた森本優花は、生きるためにインスリン注射と長期にわたり、向き合う役でした。毎日お薬と向き合うことで揺れ動く心の葛藤など、とても苦しく大変なシーンもありましたが、葵みどり役の石原さとみさんの包みこむような素晴らしい演技に支えていただき、演じきることができました。私は患者として出演しますが、薬剤師さんはお薬を処方するだけでなく患者さんの気持ちにも寄り添ってくださるとても大きな存在だと実感しました。今回、第1話ゲストとして出演することができ、とてもうれしいです。視聴者の皆さんの心に残る演技ができるよう、監督をはじめキャストの皆さん、スタッフの方々のお力を借りて全力で頑張ります!


・西原亜希
普段知られることがない、薬剤師の方々のあらゆる側面や思いが台本1ページ1ページに刻まれていたのを感じ、驚きと共に、胸が熱くなり、作品の大切な思いを真っ直ぐ伝えられるようにと心掛けて演じました。このドラマを見れば、薬剤師の方々から受け取る調剤薬が温かく感じられるのではないかと思います。“ただの薬ではない”、私自身そう思えたことが一番の変化であると感じています。


・飯田基祐
私の母の実家が薬局を経営しておりまして、祖父や叔父、叔母も薬剤師でした。祖父の名前は金左衛門。金左衛門さん、あなたの孫は、病院薬剤師が主役の初めてのドラマに出演しますよ。作品を通じて、薬剤師さんの仕事の大変さ、責任の重さを感じています。でもね、残念ながら私は薬剤師と対立する医者の役です。仕事にはそれぞれ立場ってもんがあって行き違いが生じてね。決して薬剤師さんを憎んでるわけじゃないから、恨んで枕元に立たないでね。お楽しみに!


・臼田あさ美
知っているようで知らなかった薬剤師さんという切り口で、また新たな医療ドラマが始まると思いワクワクしました。台本を読んで、初めて口にする言葉がたくさんあり、最初は戸惑うこともありましたが、救急センターの医師や看護師役の皆さん、エキストラの皆さんとリハーサルを重ねて、信頼関係を築いています。救急センターの緊張感と臨場感が伝わるように頑張ります。このドラマを見ると、生活の中で何気なくお世話になっている薬剤師さんの見え方が変わるかもしれません。たくさんの方に楽しんでいただけると幸いです。


・六角慎司
どの角度から見ても、“頼り無い男”で定評のある私ですが、普段は小学校低学年生の娘たちの父親でもあります。小児科医をやらせて頂きますが、自分の持つそのあたりの現実味で、作品にも何かしらの貢献ができますよう、願っております。どうかよろしくお願い致します。


・穂志もえか
今まであまり知ることのできなかった、薬剤師さんの視点で物語が進んでいくのがとても興味深く、初めて台本を読んだ際もどんどん引き込まれていきました。私の役、心春は、大病を抱えていても暗くふさぎ込んでいる人ばかりではない、ということを体現するキャラクターです。苦しみや葛藤も内包しつつ、それでも様々なことを諦めず、前を向いて生きていく姿をお見せできたらと思います。ステキな共演者の方々とお芝居できること、本当にワクワクしています!


・プロデュース・野田悠介(フジテレビ第一制作室)
薬剤師は診療科の壁はなく、様々な科の医師や患者と関わります。薬剤師と医師との関わり合い、薬剤師と患者の関わり合いに関してリアリティーを持ちつつ、いろんな角度から視聴者の方にお伝えしたく、お声をかけさせて頂きました。助け合い、反発、ウソ、それぞれの感情が表現されております。是非ご期待ください!


(リアルサウンド編集部)


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