米国「ディーン&デルーカ」が米破産法の適用を申請、新型コロナ感染拡大が引き金に

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2020年04月01日 11:42  Fashionsnap.com

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ディーン&デルーカ 米国サイトより
「ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)」を展開する米国Dean & Deluca Inc.(以下、DDUS)が、米連邦破産法11条の適用を申請したとブルームバーグが報じた。負債額は約5億ドル(約540億円)。

 DDUSは、2018年からアメリカ国内の複数の店舗を閉鎖し、店舗賃料や仕入れ業者への支払いを滞納していると報じられていた。アメリカでは現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で経済活動がほとんど停止しており、客足が遠のいたことが引き金になったと見られる。
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 なお、昨年に業績低迷が報じられた際、日本でディーン&デルーカ事業を運営しているウェルカムは日本国内の営業について言及。日本国内での営業権や商標権などすべてにおけるライセンスはウェルカムが事実上100%取得しているため、DDUSの業績悪化や倒産などの事態が起こった際も日本国内の事業運営に影響はないとコメントした。
>>米国「ディーン&デルーカ」業績低迷報道を受けて日本の運営会社ウェルカムがコメント発表
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