丸井グループが小売電気事業を開始、再生可能エネルギーでマルイ店舗に電力供給

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2020年04月01日 17:42  Fashionsnap.com

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(左)いわて県北クリーンセンター(右)新宿マルイ メン Image by: 丸井グループ
丸井グループの総合ビルマネジメント事業会社マルイファシリティーズが、再生可能エネルギーを中心とする小売電気事業を開始した。
>>丸井グループはD2C企業を支援する新会社を設立するなど事業拡大中

 マルイファシリティーズは小売電気事業者の需給管理業務を代行するエネリスと協業し、4月から「新宿マルイ メン」「柏マルイ」「柏モディ」への電力供給に廃棄物発電所「いわて県北クリーンセンター」などから調達した再生可能エネルギーを利用する。
 マルイグループは、2030年度までにグループの事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーで調達する目標を掲げている。これまでは小売電気事業者からの供給を受けて再生可能エネルギーを利用してきたが、エネリスとの協業により電力を直接仕入れることが可能となった。なお、再生可能エネルギー調達計画の策定や日々の需要量の予測などの需給管理業務はエネリスに業務委託するという。
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