バカリズム原案・脚本『住住』がHuluで再始動 新たにバナナマン日村&水川あさみが実名出演

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2020年04月03日 05:01  リアルサウンド

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『住住』(c)NTV

 バカリズムが原案・脚本を務めるドラマ『住住』の3年ぶりの続編が、Huluにて4月18日より独占配信されることが決定した。


参考:動画はこちらから


 前作の『住住』は、2017年1月期に日本テレビにて連続ドラマとして放送。バカリズムと二階堂ふみ、若林正恭(オードリー)が実名で出演し、マンションの一室でドキュメンタリーとフィクションの境を行き来する日常的ドラマを繰り広げた。新たな『住住』では、前作に引き続きバカリズムと若林が出演。さらに新キャストとして日村勇紀(バナナマン)と水川あさみが実名で出演する。


 今回の『住住』の舞台は、2019年12月に電撃結婚して世間をあっと驚かせたバカリズムの自宅……ではなく、彼が執筆業のために別途借りている都内某マンションの一室、通称“作業場”に。そんな聖域ともいえる“作業場”で、バカリズムがひとりデスクに向かっていると、日村や若林がふらりとやって来て、執筆の邪魔を開始。そんな中、近所に住む女優の水川も“作業場”に入り浸るようになる。


 バカリズム、日村、水川、小田玲奈プロデューサーからはコメントが寄せられている。


コメント一覧
バカリズム
今回の『住住』では僕の仕事部屋を再現していて、置いてある物もほぼ同じなので、ある意味個人情報が丸出しです。日村さんとは20年以上の付き合いで、一緒に住んでいたこともあるので、こういう形で共演できる事に感動しています。ちなみに当時一緒に使っていた椅子が今でも僕の作業場にあって、その実物を今回セットに置いています。前回に引き続き若林さんも一緒で、今回はお互いが結婚した事もあり、多少空気感が変わるかと思っていましたが特に変わりはなく、相変わらず同じようなやりとりをしています。今回、新しく加わった水川さんはこれまで何度もご一緒させていただいていますが、普段から明るくてなによりゲラなのでいつも現場を楽しい空気にしてくれます。今回の住住も、特に派手な事は起こりませんが、リラックスした気持ちで見ていただけると嬉しいです。


日村勇紀(バナナマン)
僕はバカリズムの公式お兄ちゃんなんですよ! 3年くらい一緒に住んでいたし、付き合いが⻑いんです。ヒデ(バカリズムの本名=升野英知)がお金ない時にうちで居候してたんで、作業場を持つ日が来るなんてびっくりです。前回から出演している若林(正恭)よりも、ヒデのことはよく知ってるので、負けたくないな(笑)。
そういえば、出演者みんな結婚してるんですよね。実際も仲が良いメンバーが集まって、こういう作品ができるのは楽しいし、ヒデの仕事部屋でワンシチュエーションで撮影するのも面白いので、クスッと笑いながら観ていただければなと思います。


水川あさみ
バカリさんの脚本のファンであり、『住住』のファンでもあるのでお話を頂いた時はとても嬉しかったです。バカリさんの脚本の作品には何度か参加させてもらっていますが、毎回楽しく演じています。今回も、こういう日常的になんでもない話やくだらないやりとりってするよなぁと何度も吹き出しました。ノンフィクションだけどフィクションというか、「これって演じてるの? どっちなの?」って思わせることができたら、ヨシッ! って感じですね(笑)。こんな日常の些細なことを延々とやるドラマって他にはないと思います! ぜひ気楽にのんびり楽しんでいただきたいです。


小田玲奈プロデューサー
『住住』が大好きです。わざわざドラマにするまでもないようなことを、あえてドラマにする。例えば「誰かおならした?」「背中に手届く?」「コンビニじゃんけんしよう」……日常のこと過ぎて笑っちゃう、それがこのドラマの魅力。「特に何も起きない集まり」がまさかこんな尊いものになるなんて、脚本を作っているとき、撮っているとき、思いもしなかったです。日常の大切さを再確認する、今やる意味のあるドラマだと思います。 (文=リアルサウンド編集部)


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