かつてエヴァートンなどで活躍していた元オーストラリア代表MFティム・ケーヒルが、アーセナルのミケル・アルテタ監督について語った。3日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ケーヒルとアルテタは現役時代、同時期にエヴァートンに所属していた経験があり、両者は6年半もの間チームメイトだった。今回、同メディア制作の番組『Soccer AM』のSNSに登場したケーヒルは、視聴者から寄せられたアルテタ監督の印象について、以下のように語っている。
「ミケルは選手としても、常にコーチのような存在だった。ピッチ上でも情報を取り入れ、いつも効果的なオプションを探していたように思うよ。また彼は優れたリーダーで、他の選手とコミュニケーションを取ることも重要視していたね」
「私は、彼がマンチェスター・Cでコーチをしていた頃も応援していたし、今はアーセナルで素晴らしい仕事をしている。彼はサッカーに対してこだわりを持っており、それがどのようなスタイルかは、もう多くの人が分かっているだろう」
「チームにサッカーを浸透させ成熟させるには時間がかかるだろうが、私は彼の長期政権を期待している。どのようにクラブを繁栄させるのか、これからとても楽しみだね」
現在はプレミアリーグで9位につけるアーセナルだが、今後はどのような戦いを見せるのだろうか。