「水木先生のオマージュをねずみ男が…」「涙が止まらない」 アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」最終話が完璧すぎると話題

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2020年04月04日 20:11  ダ・ヴィンチニュース

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ダ・ヴィンチニュース

写真『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル』(水木しげる/講談社)
『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪ファイル』(水木しげる/講談社)

 2020年3月29日(日)に、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の最終97話が放送。「めちゃくちゃ泣いちゃった…」と感激の声が続出している。

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 人間と妖怪の全面戦争が勃発し、第95話では鬼太郎が人間に殺されてしまう衝撃の展開に。鬼太郎を復活させるべく、人間の少女・まなは異次元にある“あらざるの地”へと向かっていた。

 “あらざるの地”で鬼太郎を見つけ出したまな。しかし、絶望のためか鬼太郎は記憶喪失になっているよう。自分の名前すら思い出せない鬼太郎に、「私のこと、忘れたっていい! でもみんなが鬼太郎を待ってるんだよ!」「私、頑張ってる鬼太郎が大好きだよ」と涙ながらに叫ぶまな。鬼太郎を抱きしめながら、「私には鬼太郎との良い思い出しかないの」「鬼太郎が忘れちゃったなら、私のをあげる。鬼太郎との思い出を全部!」と訴えた。

 すると走馬灯のように2人の思い出が流れ出し、鬼太郎の目から涙が。何かを決意したような表情を見せた彼は、次の瞬間に仲間たちのもとへ舞い戻った。すぐさま黒幕のバックベアードをにらみつけ、渾身の「指鉄砲」をくり出す鬼太郎。しかしその間にも戦争は激化し、幼い子どもたちの命も危険にさらされていた。

 そんな中、街頭テレビや人々のスマホにねずみ男の姿が映し出される。ねずみ男は「なにが妖怪の意地だ、人間の尊厳だ」「てめえの命と引きかえにしていいものなんて、この世にはねえんだよ!」「戦争なんて… 腹が減るだけだ」と熱弁。人間も妖怪も少しずつ彼の演説に聞き入っていく。

 ねずみ男に心を動かされ、いつしか世界中が鬼太郎を応援。ついに鬼太郎はバックベアードを破ることに成功した。しかし、鬼太郎に記憶を渡したまなは妖怪のことをすっかり忘れてしまう。自分のために記憶を失ったことを知る鬼太郎は、静かにその場を去っていくのだった――。

 視聴者からは、「ねずみ男の演説って、水木しげるの名言のオマージュだよね。泣けた!」「まなの叫びに涙が止まらないよ」との声が。ちなみに番組の最後には10年後の世界が映し出され、再び鬼太郎と出会ったまなが「鬼太郎…?」とつぶやくシーンも描かれている。

 はじめはキャラの“可愛さ”が話題になった同作だが、「風刺や問題提起が素晴らしかった」「歴史に残る作品になったと思う!」と胸を打たれる人が続出。見事な“現代版鬼太郎”に、絶賛の声が巻き起こっていた。

■アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」
放送日時:毎週日曜 9:00〜
原作:水木しげる
キャラクターデザイン・総作画監督:清水空翔公式サイト

このニュースに関するつぶやき

  • ('A`)救いの無い話が多かったのも良かった。
    • イイネ!2
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  • 「戦争なんて… 腹が減るだけだ」 ←南方戦線で飢えた日本兵の実感だよ
    • イイネ!8
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