毎秒1000回データを収集するスマートインソール「NURVV Run」は走りを見える化!

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2020年04月06日 07:01  Techable

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Techable

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ランニングのスタイルというのは人それぞれだ。プロが分析すると、どうしたらもっといい走りになる、怪我を減らせるということがわかる。

ただ、一般ランナーだと専属コーチをつけるわけにはいかない。そのコーチ役を引き受けてくれるのがスマートインソール「NURVV Run」だ。ステップの長さやバランスなどのデータをリアルタイムに収集して分析してくれる。・32個のセンサー内蔵NURVV Runはあらゆるメーカーの普通のランニングシューズで使えるインソール。片足あたり16個、両足で計32個のセンサーが内蔵され、1秒あたり1000回データを計測する。

これらのデータから何がわかるかというと、歩幅、フットストライク(地面を蹴るときの接地ポイント)、回内運動、バランスだ。たとえばケイデンスと組み合わせることで、歩幅のデータは正確なペースを計算するのに使われる。・怪我の予防にもまた、フットストライクでは左右の足のどの部分を多く使っているのか図と共に%で表示され、例えば左右のバランスが取れていないことやかかと部分に負荷がかかっていることなどが把握できる。これらを認識してフォームを改善することで足への負担を減らし、ひいては怪我の予防にもつながる。

NURVV RunはスマホやApple Watchと連携し、ユーザーは専用アプリでそうしたデータ分析に基づくリアルタイムコーチングを受けられる。

また、設定した目標を達成するためのアドバイスももらえるほか、走りの持続可能性のスコア化といった機能もある。

本格的にランニングに取り組むためのこのデバイスは、NURVVのウェブサイトのほか、米国ではAppleストアや家電量販店のBest Buyでも販売されている。価格は299.95ドル(約3万3000円)。

NURVV Run

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