デジタルとファッションに特化したウェブメディア「DiFa」が終了、設立から4年半で

デジタルテクノロジーとファッションに特化したウェブメディア「ディーファ（DiFa）」が、4月30日をもって終了すると発表した。
＞＞ディーファは日本初の "デジタル×ファッション"に特化したメディアとして開設（2015年10月掲載）

　ディーファは2015年10月に博報堂グループのデジタル総合広告会社 スパイスボックスがスタートし、初代編集長はデジタルコミュニケーションコンサルタントの市川渚が務めた。デジタルテクノロジーとファッションが融合したアイテムやアプリ、サービス、イベントなどを提案し、ファッション感度が高くSNSを使いこなす20代女性たち「デジタルファッショニスタ」をターゲットに、独自のスタイルを発信。2017年4月からコンデナスト出身の宮坂淑子が編集長を担当したが、宮坂氏の退任後は編集長がいない体制で運営していた。
　ディーファ編集部は閉鎖の理由について、「運営会社であるスパイスボックスの社内体制の変化に伴うもの」だとコメントしている。