ロッテ・井口監督の思い…今こそファン、チームが一丸に

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2020年04月07日 11:12  ベースボールキング

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写真ロッテ・井口資仁監督
ロッテ・井口資仁監督
◆ 今できることに向き合うこと

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月20日に開幕を予定されていたプロ野球は、4月10日を経て同24日の開幕を目指していたが、無期延期となった。そのなかで、ロッテの井口資仁監督が、球団公式インスタグラムの質問コーナーを通じて、次のように述べた。

「いつ開幕をするかわからず、練習も思うようには出来ないという非常に難しい状況となっていますが、気持ちを切らさずに諦めずにチームが一つになって戦う心だと思います」。

 マリーンズは今季に向け、FAで楽天から直近4年で3度規定投球回に到達した美馬学、ソフトバンクから走攻守三拍子揃った福田秀平を獲得。外国人選手も昨季、チームのイニング別失点では8回の87失点がワーストと“勝利の方程式”に苦労したことから、日本で実績のあるハーマン、ジャクソンといった助っ人を補強した。

 さらに年が明けてからは練習試合、オープン戦で若手内野陣が思ったアピールができていないと見るや、阪神を自由契約となっていた鳥谷敬を獲得。2005年以来となるリーグ優勝に向けて、的確な補強を行ってきた。

 その一方で、最速163キロを誇る佐々木朗希(大船渡高)をドラフトで競合の末に1位で獲得。野手では福田秀平の加入により、藤原恭大、山口航輝といった将来マリーンズを背負うであろう期待の若手を中途半端な形で起用するのではなく、昨年の安田尚憲のようにファームで鍛えられる環境にもなった。数年後を見据えた未来への投資も着々と進めている。

 練習試合やオープン戦では負けが込んでいたが、チームが目指すべき方向性はブレていないように見える。

 しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕は無期延期。いつ開幕を迎えるかわからない状況下で、開幕に向けた調整やモチベーションをコントロールしていくことは非常に難しい。ただ、ロッテが今季掲げているスローガンは『突ッパ』だ。

 「どんなことがあってもリーグを1位で突破して、クライマックスシリーズを突破して日本一になるという想いです。そのためには個々が自分の限界も突破しないといけません。そして、この調整が非常に難しい状況に負けずに突破しないといけないと思います。今こそファン、チーム一丸となってこの苦難を突ッパの気持ちで乗り越えていきましょう」(井口監督/球団公式インスタグラム)。

 指揮官が語るように、選手たちも今できることと必死で向き合っている。球団も様々な施策を講じている。だからこそ私たちも、プロ野球の開幕、マリーンズのリーグ制覇を信じて、手洗いうがい、ステイホームなど、今できることをしっかりやっていきたい。来るべきシーズンにチームの力となるため。この難局を乗り越えたときに、そこにはきっと明るい未来が待っているはずだ。


文=岩下雄太

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