緊急事態宣言受け百貨店や商業施設が「当面の間」臨時休館、ルクアなど大阪の店舗も

新型コロナウイルスの感染拡大により、政府が緊急事態宣言を発令したことを受け、都内をはじめとする複数の百貨店や商業施設が4月8日から緊急事態宣言が解除されるまでの当面の期間、臨時休業することを決めた。
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　緊急事態宣言は東京都など7都府県を対象とし、各地域の知事は外出自粛やイベントの開催を制限する要請などが可能となる。8日午前0時から効力が発生し、期間は5月6日までを予定している。
　百貨店では、三越伊勢丹ホールディングスの首都圏6店舗の百貨店および小型店全店、松屋銀座と松屋浅草が食品フロアも含め臨時休業。大丸心斎橋店、梅田店、神戸店、須磨店、芦屋店、東京店、松坂屋上野店、高槻店、博多大丸は一部の食料品売場を除き休業となる。
　商業施設では、ルミネが運営する計14館をはじめ、全国のマルイおよびモディ店舗などが一部の食品ショップを除き営業を自粛。関西エリアでは、「ルクア大阪」「なんばパークス」「エスト」などの商業施設が全館休館するほか、「天王寺ミオ」や「あべのキューズモール」が一部フロアを除き休業する。
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