昨日4月7日は今年最も月が大きく見える「スーパームーン」であり、今日8日は「ピンクムーン」とも呼ばれる満月。7日と見かけの大きさはほぼ変わらない月を観測できるチャンスがある。
月が昇る時間帯で、見た目が最も大きくなるのは7日夜だが、8日夜もほぼ同じような姿を目にすることができる。8日の深夜から未明にかけては、月の見かけの直径が7日よりも約0.3%小さくなる程度で、月の形もほぼ同じ欠け具合。「スーパームーン」とだいたい同じような姿を目にすることができる。
また、4月の満月には、ネイティブ・アメリカンによって名付けられたというアメリカ圏での「ピンクムーン」という呼び方もある。この時期にに咲く花の色にちなんだ名だということもあり、月が実際にピンク色に染まるわけではない。しかし、この月を見ると恋愛運が上がる、幸せをもたらすというロマンティックな噂もある。SNSでは、「スーパームーン」と「ピンクムーン」を合わせた「スーパーピンクムーン」という呼び名でも注目を集めている。