亀井静香氏「晋三よ、令和の徳政令を出せ 青天井で貸し出したらいい」

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2020年04月08日 11:30  AERA dot.

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写真元金融担当相の亀井静香氏(撮影・上田耕司)
元金融担当相の亀井静香氏(撮影・上田耕司)
 感染爆発の危機が迫る、新型コロナウイルス。相次ぐ自粛要請で経済の落ち込みも深刻だ。元金融担当相の亀井静香氏が“アベノリスク”を乗り越える策について語る。

【対象は?金額は…?新型コロナウイルス関連の主な経済支援はこちら】

*  *  *
 新型コロナウイルス騒動のさなかの3月6日、麻生太郎財務・金融担当相は「債務の元本・金利を含めた返済猶予等の条件変更について、迅速かつ柔軟に対応する」との方針を発表しました。これが、東京商工リサーチの企業向けニュースに「2013年3月に終了した中小企業金融円滑化法の枠組みが事実上復活することになる」と出ていました。

 実はこの法律、私が主導して作ったんです。

 09年、鳩山由紀夫内閣が発足し、私は郵政改革担当相と金融担当相の兼務を仰せつかった。08年のリーマン・ショックの翌年で景気が悪く、全国の中小・零細企業が資金繰りに困って倒産が急増していた。私の知っている経営者3人も自殺した。

 そういう時期だったから、就任会見で「借金のある人は、返せるようになるまで返さなくていい」と発表したら大騒ぎになっちゃってね。中小・零細企業は拍手喝采だったけど、鳩山首相は「むちゃだ」と言って慌てたし、与野党からも猛反対された。

 銀行の頭取ら十数人が押しかけてきたこともあったけど、「貸した先が倒産しちゃったら商売にならないでしょう。だから、貸した先の企業がもうかるようになるまで追加融資をし、利益を上げて返済してくれるようにしようという法律ですよ」と説明したものです。

 1年4カ月間の時限立法でしたが2度延長され、13年3月末で終了しました。

 今回、安倍首相が新型コロナの緊急対応策として、4308億円の財政措置と、中小企業に無利子・無担保の融資を1兆6千億円規模で実施すると表明したとき、あの法律がよみがえったと思いました。

 だけど、(安倍)晋三のは金額が少なすぎる。日本は400兆円以上の内部留保がある豊かな国なんです。その上、政府が発行する国債を日銀は引き受けてくれる。年収600万円以下の人たちを対象に、1世帯当たり一律50万円でも100万円でも生活費としてタダで配り、困っている企業には無利子・無担保で10兆円でも20兆円でも青天井で貸し出したらいいんですよ。

 ちなみに、私は政界を引退し、現在、航空保安業務の会社と太陽光発電の会社を経営しています。4月15日にはコロナ対策特別手当として、従業員1人当たり6万円を一律支給する予定です。従業員は約2千人いますので約1億円かかりますが、彼らを守るためです。

 晋三には、出し惜しみしてちゃダメですよ、と言いたいね。

(本誌・上田耕司)

※週刊朝日  2020年4月17日号

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  • ここぞとばかりに「アベガー」「アベガー」と吠えている思考停止反日工作員どもは、全て感染しろ。それがキサマらバカ工作員どもにできる唯一の贖罪だ。死んでも生きても社会貢献できるぞ。
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  • 一人6万でデカい顔するなよw
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