ラファエル、YouTubeで『マネーの虎』再現 資産3000億円の投資家陣から出資を勝ち取ったのは?

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2020年04月08日 12:12  リアルサウンド

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動画サムネイルより

 “時給日本一のYouTuber”ラファエルが4月5日、「【マネーの虎】資産3000億の投資家集合!吠える虎達!【ラファエル】」と題した動画を公開した。


(参考:YouTuber・ラファエル、ドン・キホーテ社長に「六本木店をください」とおねだり! 果たしてその結果は……?


 起業を目指す志願者が大物経営者から出資を募るべく、事業計画をプレゼンテーションする『¥マネーの虎』(日本テレビ系)。2000年代前半に人気を博した同テレビ番組を模倣した企画がこのほど、ラファエルによって実現した。


 企画の肝となる「大物経営者=マネーの虎」として集結したのは、シンガポールを拠点に活動する大物投資家・YOSHIと、事業再生系の投資に注力する弁護士の戸田氏、シリコンバレーのIT企業経営者・神野氏、そして、企業経営者としての顔をも持つラファエルも加えた計4名。ラファエルは「今回は真面目なもので、いつも僕の動画はヤラセですけど、今回はガチで投資すると決まった人に投資していく」と並々ならぬ意欲を見せた。


 企画に際して事前に募集を募ったところ「何百という事業計画書が届いた」とのこと。その中から、ラファエルのフィーリングによって志願者が3名に絞られた。


 企画のルールは本家同様、志願者が出資希望額を提示した上で、自身の事業計画をプレゼン。その計画に賛同した虎たちからの出資額が希望額に達したら交渉成立となり、希望額に満たなかった場合はノーマネーでフィニッシュとなる。


 1人目は芸能スクールの設立を構想する男性。「次世代のスターを育てるために4つのスタジオを兼備した自社ビルを持ちたい」と理想を語って、8500万円の出資を募った。しかし、虎たちからは一銭も引き出すことができず、怒って帰ってしまうという事態に。


 2人目は、キャンピングカーを用いた移動式のハウスクリーニング事業を立ち上げたい男性。希望額は400万円と少額ながら、虎たちにツッコまれると事業計画の甘さが次々と露呈して、こちらもノーマネーでフィニッシュ。終了後、別室でラファエルに感想を問われると「ちょっと考え方が古いっすよね」と悪態をついていた。


 3人目は六本木で歯科医師を開業している男性。トータルで必要な金額は3000万円だが、既に1000万円は自分で用意したと言い、残り2000万円の出資を求めた。


 事業内容は歯のホワイトニング事業。作りこまれた事業計画書に、論理的なプレゼン、それに「5年後1売上100億と言っていたが、何%くらいの確率で達成できる?」→「80%あると思います」、「先生は何を目指していくのか?」→「会社を上場するか、事業を良い値段で買っていただく」と、虎たちの厳しい指摘に間髪置かずに答えていく様は、説得力抜群。明らかに他の志願者とは違う。そのため、次々と出資の手が上がり、見事、目標の2000万円を獲得することに成功していた。


 マネー成立となった瞬間、ラファエルは「おめでとうございます!」と拍手をし、「これはガチですごいですね。僕も協力できる範囲で。インフルエンサーとして大きな広告塔になるはずなので」と興奮気味にサポートを約束。最後には、「反響が良かったら第2回、第3回と、どんどん投資の事業を募っていきたいですね」とシリーズ化を匂わせていた。


(こじへい)


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  • 銀行で貸してくれないからこのパターンでやったとしたらちょっと胡散臭い。
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