京大病院が「会食自粛に違反」報道に釈明 「家族での外食の自粛を含む、厳しい基準での感染予防策を職員に求めている」

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2020年04月08日 12:45  BIGLOBEニュース

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画像は京都大学医学部附属病院のホームページ スクリーンショット

京都大学医学部附属病院の新研修医57名が自宅待機となっていることについて、複数の報道機関が「飲食を伴う会食自粛に違反」したと伝えている。この報道を受け、同病院は8日、「家族での外食の自粛を含む、厳しい基準での感染予防策を職員に求めている」とし、「未来の医療を担う若者です。温かく見守って」と最大限感染リスクを抑える措置をとっていることに理解を求めた。


2週間の自宅待機となったのは、「4月1日までの2週間の間に一回でも2人以上(家族での食事を含む)で飲食を伴う外食」があったことを自己申告した新研修医57名。就職前に「旅行や外食等の自粛を予め連絡」していたが、「必ずしも全員が正確にその内容を十分理解できていたとは限らない」「極めて真摯に自己申告してくれた」との認識であると説明。「未来の医療を担う若者です。温かく見守って」と理解を求めている。また、該当の研修医の中では1人も、新型コロナウイルス肺炎を発症していないとしている。


このコメントを受けてTwitterでは、否定的に報道するマスコミの姿勢に「ただ万が一のために備えた措置を取っただけ」「『不謹慎者が続出』みたいな形」「報道が悪意ありすぎ」といった批判や疑問の声が殺到。このほかにも、報道内容に「騙された」「研修医の方が気の毒」といった様々な声が寄せられている。

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