「ファーフェッチ」新型コロナ感染拡大で打撃を受ける小規模ブティックを支援

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2020年04月08日 17:52  Fashionsnap.com

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支援対象ブティック Image by: ファーフェッチ
「ファーフェッチ(Farfetch)」が、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受ける個人レーベルや小規模ブティックが扱う商品を優先的にサイトのトップページに取り上げるキャンペーン「#SupportBoutique」を実施している。
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 ファーフェッチには、世界50ヶ国から700店舗以上のパートナーブティックやブランドが出店しており、商品はそれぞれの店舗から直接購入者の元に発送されている。今回のキャンペーンは新型コロナウイルス感染拡大を受け、多数のブティックが実店舗の閉鎖を余儀なくされている現状を鑑み企画。トップページに小規模ブティックの商品を掲載し、購買につなげることを目的としている。
 創業者でCEOのジョゼ・ネヴェス(Jose Neves)氏は、「小規模ビジネスのほとんどが現在このような難局にありながらも、オンラインでの販売だけは継続することができています。彼らは、命運を左右しうる状況に直面していると言ってもいいでしょう。ファーフェッチではそういった提携パートナー、それも特に小規模なビジネスを経営するすべての人をサポートすべく、全社をあげて尽力します」とコメント。ファーフェッチではキャンペーンほか、マーケットプレイスの使用手数料を免除または減額する取り組みも行っている。
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