本田圭佑選手が出資、アップル出身者によるアパレルブランド「PARK SSC」が日本上陸

メルボルン発のソーシャルサッカーブランド「パーク エス エス シー（PARK SSC）」が、日本版公式オンラインストアを開設した。

　パーク エス エス シーは「SOCCER CAN CHANGE THE WORLD」をコンセプトに、創業者兼クリエイティブディレクターであるサム・デイビー（Sam Davy）が2015年9月に立ち上げたアパレルブランド。アップル（Apple）のグローバルクリエイティブディレクターとして働いた経験を持つ同氏がスティーブ・ジョブズ（Steve Jobs）と交わした会話や共に働いた経験が原点となっており、サッカーを通じて世界と繋がり社会課題を解決していくことを目的としている。元日本代表の本田圭佑選手による個人投資ファンド「KSK Angel Fund」からの出資を得ている。
　商品は地球環境へ負荷の少ない素材の調達や生産プロセスに努めるなど、社会課題を解決しサステナブルな社会の実現に向けた活動を積極的に行っているほか、ボールをひとつ購入すると同じ型のボールがひとつ恵まれない環境にある子どもたちに届けられる「Pass-A-Ball Project」では、これまでに25ヶ国で約8,000球以上のボールを寄贈。ボール以外の商品の利益の一部は、慈善団体へ寄付されている。
　公式オンラインストアは、総合不動産事業を中心にアート事業やサッカーベルギー1部リーグ 「シント＝トロイデンVV」のオフィシャルスポンサー事業などを行うbig onesが運営。「Pass-A-Ball Project」のサッカーボールをはじめ、ブランドコンセプトの「SOCCER CAN CHANGE THE WORLD」やアイコンデザインの「Open Eyes」をあしらったTシャツやソックス、グローブなどを取り扱っている。
【あわせて読みたい】「アディダス」実際のサッカープレーとゲームが連動、グーグル開発のスマートタグ付きインソール発売
■PARK SSC：公式オンラインストア