米誌がメジャー30球団の資産価値を査定! 23年連続トップのヤンキースは約5420億円

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2020年04月10日 18:50  ベースボールキング

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ヤンキースタジアム
◆ 日本人選手所属球団では田中⇒ダル⇒大谷

 米経済誌『フォーブス』は9日、メジャーリーグ30球団の資産価値を発表した。

 最高評価額はヤンキースの50億ドル(約5420億円)。前年から9%の上積みを記録したヤンキースは、同誌がMLB球団の査定を始めた1998年から23年連続で首位の座をキープ。スポーツ界で同球団を上回るのは、55億ドル(約5960億円)の資産価値を誇るNFLのダラス・カウボーイズのみになっている。

 大差をつけられて2位に入ったのは34億ドル(約3685億円)のドジャース。以下レッドソックス、カブス、ジャイアンツが30億ドル台で続く。

 同誌によると、MLBの平均球団価値は昨年より4%上昇して18億5000万ドル(約2000億円)を記録。増加率自体は2%の上昇にとどまった2010年以来最も小さい数値となったが、チーム評価額の平均は10年前と比べて4倍近く上昇しているという。

 そんななか前年から評価額が下がったのがパイレーツとマーリンズの2球団。マーリンズは9億8000万ドル(約1060億円)という査定を受け、30球団で唯一10億ドルに届かなかった。


 ちなみに、日本人選手の所属球団を見ると、田中将大のヤンキース、ダルビッシュ有のカブスに次ぐ評価を受けたのは、大谷翔平が所属するエンゼルス(9位/19億7500万ドル)。秋山翔吾が加入したレッズ、筒香嘉智の加入したレイズは、ともに10億ドル台という評価額にとどまった。


【フォーブス誌『MLB球団の資産価値』】
※単位はドル

1位:50億0000万 ヤンキース(田中)
2位:34億0000万 ドジャース
3位:33億0000万 レッドソックス
4位:32億0000万 カブス(ダルビッシュ)
5位;31億0000万 ジャイアンツ
6位:24億0000万 メッツ
7位:22億0000万 カージナルス
8位:20億0000万 フィリーズ
9位:19億7500万 エンゼルス(大谷)

10位:19億0000万 ナショナルズ
11位:18億5000万 アストロズ
12位:18億0000万 ブレーブス
13位:17億5000万 レンジャーズ
14位:16億5000万 ホワイトソックス
15位:16億2500万 ブルージェイズ(山口)
16位:16億0000万 マリナーズ(菊池、平野)
17位:14億5000万 パドレス
18位:14億0000万 オリオールズ
19位:13億0000万 ツインズ(前田)

20位:12億9000万 ダイヤモンドバックス
21位:12億7500万 ロッキーズ
22位:12億6000万 パイレーツ
23位:12億5000万 タイガース
24位:12億0000万 ブリュワーズ
25位:11億5000万 インディアンス
26位:11億0000万 アスレチックス
27位:10億7500万 レッズ(秋山)
28位:10億5000万 レイズ(筒香)
29位:10億2500万 ロイヤルズ
30位: 9億8000万 マーリンズ

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