高野洸&蒼木陣、荒木宏文のアドバイスに感動「いい話だ!」『KING OF DANCE』インタビュー

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2020年04月10日 19:00  ドワンゴジェイピーnews

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連続ドラマと舞台の連動プロジェクト『KING OF DANCE』のドラマが、4月11日より順次放送がスタートする。物語の舞台は、誰もがダンスをたしなみ、ダンスパフォーマンスにおける地位が最高潮を迎えた大ダンス時代。その中で実力のあるダンサーたちが目指すのは「KING OF DANCE」というダンス大会だった。主人公はダンスの才能に恵まれながらも、過去のとある事故をきっかけにダンスの表舞台から姿を消していた高山空。そんな高山空を演じるのが高野洸だ。


そこでドワンゴジェイピーnewsでは高野洸と、ダンスチーム「Drawing Back」の振付師・時本修武役の荒木宏文、空のチームメイト・HIDE役の蒼木陣の3人にインタビューを行った。



――まずはドラマ『KING OF DANCE』の企画を聞いたときの感想から教えてください。


高野「ドラマに挑戦したいと思っていたのですが、ストリートダンスで勝ち上がっていく本気のダンスが題材になっていたのでちょっとあせりました(笑)。僕もストリートダンスはやっていましたけど、J-POPでの踊りを長いことやっていたので、大丈夫かなって思いが最初はありましたね」


蒼木「僕もストリートでダンスをやっていたので、楽しみって気持ちが強くて。でもショーケースやブレイクダンス以外のジャンルがメインだったらどうしようって思っていたんです。お話を聞いたらダンスバトルもあったので、バトルの臨場感を出せたら視聴者の方も楽しんでいただけるのかなって、いろいろな期待でワクワク状態でしたね」


荒木「ダンスが授業科目に入った今だからこそ、ダンスがドラマの題材になる時代がきたんだな、と思いました。個人的にはブラックミュージックと言われるヒップホップやR&B、レゲエが好きで。そして、そういうジャンルってダンスと音楽とファッションがひとくくりのカルチャーになっているじゃないですか。そのダンスの部分も好きだったので、これらが題材にできるぐらいダンスが認知されたんだなぁと思うと、とてもうれしかったです」


――今回、高野さんが演じるのが高山空。一度は諦めた夢を追いかける真っすぐな青年ですが、蒼木さんと荒木さんから見た高山空というキャラクターは?


蒼木「洸のことは以前から知っていて。台本をいただいて読んでいくと、洸が演じている空くんをすごくイメージできたんですね。空くんが洸っぽくて。そしていざ撮影に入ってみると、何も違和感のない空くんがいたんですよ」

荒木「そうね。台本の空が当て書きかっていうぐらいしっくりきていたよね」

蒼木「そうなんです。まっすぐで洸の人柄も乗っかって、より魅力的な空くんがいました」

高野「いや、すごくうれしいです。僕も空ってキャラが大好きで。台本を読ませてもらうと、確かにリアクションとかセリフに対しての返事は共感できることばかりでした。芝居中、8割ぐらい空と同じ気持ちを味わっています(笑)」



――続いて蒼木さんが演じるのはダイナミックなダンスが持ち味のHIDE。高野さんと荒木さんから見たHIDEのキャラクターは?


荒木「HIDEの役って、おそらく監督が本人に寄せている部分もあるよね?」

蒼木「そうなんですかね?」

荒木「本読みのときも言われていたもんね。“もっと自分を出してやっていいよ”って」

高野「でも台本を読んだ時点では元劇団員って設定で、詳しくこういう人柄だっていうのが書いていなくて。だから、どうなるのか気になっていましたけど、陣くんと監督さんが味付けをして、今のHIDEくんが出来上がったって感じがします」

荒木「そうだね」

蒼木「確かに演じている中で、そうなっていったって感じはしますね」

荒木「カレーにマヨネーズを入れた感じって言えばいいのかな」

蒼木「カレーにマヨネーズ入れそうなキャラ?」

荒木「いやいやいや(笑)。熱血系と劇団のノリに、スパイスとなるマヨネーズをかけたようなというか…ミルキーな感じが出ているよね」

高野「カレーにスクランブルエッグをトッピングしたような?」

荒木「そうそう、まろやかになった感じ(笑)」

蒼木「確かにある種、二面性があって。演じていく中で、こんなに幅のある役なんだっていうことに気づけました」


――そして荒木さんが演じるのがプレイヤーを引退し、振付師として活躍する時本修武。高野さんと蒼木さんから見た時本修武というキャラクターは?


高野「荒木さんとは共演もしたことがあるので、時本というキャラクターがなんとなくイメージが湧きました。台本だと何を考えているか分からないところがあるんですけど、荒木さんは素敵に演じるんだろうなって。またそれを知った上で脚本も書かれているんだろうなって思いました」

蒼木「僕は荒木さんとご一緒させてもらうのは初めてなんですけど、先日、荒木さんが出演されている舞台を見させてもらったとき、すごく素敵な方だなって思ったんです。舞台を見た後、気になってSNSとか雑誌の写真を見たら、ちょっと怖い方なのかなって(笑)。でも、いざ現場でお話をしたら、ものすごく包容力があったんですよね。歳は離れているんですけど、壁がないというか、こちらから話しかけやすくて。トッキーとHIDEの関係性もそういう一面があるなって思ったりしました。HIDEは人懐っこい部分があるので、トッキーが荒木さんで良かったです」

荒木「いやぁ、うれしいですね。時本はそこまで人から好かれることをせず、コミュニケーションもあまり取らないので仲間になりづらいというか。演じてみて、親しみにくい男だと自分でも思うので、そういうふうに思ってもらえるのはありがたいですね」

――また共演では三浦海斗役で和田雅成さんも出演されてますが。


高野「僕は『サクセス荘』という作品で雅成くんと共演したことがあったんですが、それまで会ったことはなくて。最初のイメージはすごくクールで、あまりしゃべらない人だと思っていたんです。そしたら現場では関西弁でツッコミまくるっていう役で(笑)」

荒木「へぇ〜!」

高野「すごくギャップがあってびっくりしました。だけど今回もそのイメージでいたら、役がすごくクールでカッコイイ人だったので…」

蒼木「最初のイメージに戻ったんだ(笑)」

高野「そう、戻りました(笑)。本来の雅成くんのイメージというか」

蒼木「すごく視野の広い人なんですよね、雅成くんって。常に周りの人を気にしてくれるし、お芝居をしてないときも現場のことを考えて動いてくださる人ですね」


――ちなみにドラマ出演の少ない高野さんと蒼木さんに、百戦錬磨の荒木さんからドラマ撮影に関して何かアドバイスをするとしたら?


荒木「う〜ん、スタッフさんにはコビを売るといいよ」

高野・蒼木「あははははは」

荒木「でも、スタッフさんにコビを売るっていうと、普通はスタッフさんとコミュニケーションを取ることを考えるよね?」

高野・蒼木「はい」

荒木「でも、そうじゃなくて。マジメに取り組み、スタッフさんから好かれることが大事ってこと。例えば映像ではスタンドインってあるでしょ。照明位置を確認するとき、本人がいないと代わりにスタッフさんが立つときがあるじゃない。そのとき、スタッフさんが立つ前に自分が立つの。そうすると照明さんはその俳優のことを信頼してくれるのよ。うまく撮られるために最善の意識を持っているんだって。で、照明さんが誉めてくれると、音響さんやカメラマンさんたち撮影スタッフからも認めてもらえるようになる。誰か認めてくれる人がいると、伝染してメイクさんや衣装さんも気を使ってくれるようになって。“コビを売る”っていうと単に“仲良くなりましょう”ってことと勘違いされがちだけど、自分の役割をまっとうすることで認めてもらうことなんだよね」

高野「へぇ〜〜!!」

蒼木「いい話だぁ〜!!!」




ドラマ「KING OF DANCE」 放送概要

読売テレビ:4月11日(土)放送開始 毎週土曜深夜 0:58〜

中京テレビ:4月16日(木)放送開始 毎週木曜深夜 1:44〜

BS日テレ:5月7日(木)放送開始 毎週木曜夜 11:00〜


脚本:吉谷光太郎

監督:松永洋一、土屋隆俊、林雅貴

振付監修:PURI(WILDLIFE WORKS)


出演:高野洸、和田雅成、丘山晴己、蒼木陣、丞威、福澤侑

本田礼生、眞嶋秀斗、滝澤諒、野島良太、RYUICHI(OOPARTZ)

和田琢磨、バッファロー吾郎A/荒木宏文



舞台「KING OF DANCE」 公演概要

大阪公演:7月16日(木)〜7月19日(日)(全6回)COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール

東京公演:7月23日(木)〜8月2日(日)(全16回)ヒューリックホール東京

愛知公演:8月8日(土)〜8月9日(日) (全3回)名古屋市公会堂



文:今 泉

写真:稲澤朝博




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