妊活アプリだけでは完全に妊活をサポートできない

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2020年04月10日 20:01  妊活・卵活ニュース

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モバイルヘルスアプリケーションの普及
オープン大学(イギリス)の研究チームは、「BMJ of Sexual and Reproductive Health」にて、既存のモバイルヘルスアプリケーション(mHealth)は、設計・開発に限界があり、それゆえ、妊活アプリだけで妊活を完全にサポートすることは難しいと見解を示した。

近年、モバイルヘルスアプリケーションが普及し、多くがアプリ、インターネット上の健康情報を活用して健康を管理している。モバイルヘルスアプリケーションとは、モバイルを活用して健康情報、医療情報を一体化・一元管理し、健康・医療サービスをシームレスに連携させる。

例えば、妊活アプリの場合では、私的自由かつ個人的な選択、簡単な可用性、安価であるうえ、月経周期を追跡・監視・理解することによって妊活をサポートする。しかしながら、実用性・利便性の証拠は実証されていない。

モバイルヘルスアプリケーションの実用性・利便性
研究チームは、条件を満たした研究論文18文献を分析し、モバイルヘルスアプリケーションの実用性・利便性を検証した。

モバイルヘルスアプリケーションは、月経周期およびリプロダクティブ・ヘルス(性と生殖に関する健康)の追跡、妊活計画、避妊に分類され、3文献は月経周期およびリプロダクティブ・ヘルスの自己管理アプリの使用に関する研究論文であった。

データ分析より、モバイルヘルスアプリケーションは、主に、生殖サイクル・月経周期の管理、妊娠、不妊治療、避妊を目的に利用され、アプリの利用方法に関わらず、利用者は、正確で科学的根拠に基づいたアプリを評価すると報告された。

一方、アメリカ食品医薬品局(FDA)、ヨーロッパが認証したアプリは一部であり、研究者らは、設計・開発の段階にてユーザーが関与する重要性に重点を置くが、既存アプリでは限界がある。

研究チームは、データ分析結果より、生殖サイクル・月経周期に関して、正確かつ関連した情報が得られると評価されているが、一方、多くのアプリには、目的を満たす証拠が少ない。排卵の正確な予想は重要であるが、アプリだけで妊活を完全にサポートすることは難しいと強調する。

(画像はBMJより)

BMJ

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