「コロナ」で心が折れかけたとき元カレと再会してしまった

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2020年04月10日 22:22  All About

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写真新型コロナウイルスはまだまだ猛威をふるっている。そんな中、派遣社員に自宅待機が命じられ、収入がなくなると不安な声も上がる。気が弱っているときに「再会」を果たした女性の心理とは。
新型コロナウイルスはまだまだ猛威をふるっている。そんな中、派遣社員に自宅待機が命じられ、収入がなくなると不安な声も上がる。気が弱っているときに「再会」を果たした女性の心理とは。

元カレからの連絡に心が揺れる

新型コロナウイルスはまだまだ猛威をふるっている。そんな中、派遣社員に自宅待機が命じられ、収入がなくなると不安な声も上がる。気が弱っているときに「再会」を果たした女性の心理とは。

リモートワークで家族のバランスが崩れて

「夫はリモートワークで、家で仕事をするようになりました。子どもたちは家から出られない、騒ぐと夫が怒る。私は派遣で仕事をしていましたが自宅待機になりました。収入の保証もあるかどうかわからない状態。誰もがストレスフルになっています」

渋い表情でそう話してくれたのはジュンコさん(40歳)。結婚して10年、8歳になる双子がいる。夫は2歳年上の中堅企業勤めだ。

「うち、2LDKなんですよ。昼間は子どもたちを部屋に押し込め、夫はリビングで仕事をしています。私は夫婦の寝室で本を読んだり、子ども部屋で一緒に遊んだり。夫は電話をかけるとき『静かにしてね』と大声を出す。だけど子どもはそうそう静かにはしていられない。夫と私が言い争いをすることも増えました。それが嫌で、よく子どもたちを連れ出していたんですが、今はさすがに行くところもないし……」

夫もストレスがたまるのだろう。夜中に近くの居酒屋へ出かけることが多くなった。子どもたちが寝て、夫がいない深夜になるとジュンコさんもようやくホッとする。

「狭い空間に一家4人がひしめき合っているのは、本当に息が詰まりますね。私もスマホで暇つぶしをする時間が長くなりました。仕事をしながら子育てして、週に1回、趣味で陶芸教室に通っていた、あの“普通の日々”が懐かしいです」

誰もが今はそう感じているのかもしれない。

元カレとネットで再会して

そんなとき、20代半ばのころつきあっていた元カレからSNSを通じて連絡があった。

「懐かしかったしうれしかった。彼のことは本当に好きだったのに、些細なことからケンカになって、そのまま別れてしまったんですよね。正直言って、そのショックを引きずったまま結婚してしまったところもあります」

だからこそネットでの再会は心弾んだ。当然、会いたいねという話になる。

「彼は接客業なので自宅では仕事ができない。『出てこない?』と言われて悩みましたけど、こっちもストレスがたまっている状態。夫に『派遣の収入について相談に行ってきたいんだけど、仕事に差し支えない範囲で、子どもたちを見ていてもらえない?』と頼みました。ウソをつくのはつらかったけど、それより彼に会いたい気持ちのほうが強かったのかもしれません」

夫は渋々ながら了解してくれた。夫もときには妻のいない時間がほしかったのではないだろうか。

「彼の仕事が終わる夕方、待ち合わせてカジュアルなイタリアンに行って。『あの頃と変わらないね』と言いながら、食べて飲んでしゃべって。楽しかったですね」

ジュンコさんが思わず家庭の状況を話すと、「うちはオレが家にいない分、家族としての変化はないなあ」と彼。彼の家庭がうまくいっていることに、ジュンコさんは複雑な思いがあったという。

「でも彼、言ったんですよ。ジュンコと結婚していたら、オレはもっと幸せだったと思うよって。そのひと言で気持ちが緩みました」

それから3週間、ジュンコさんは彼と4回会った。3回目にはついにホテルへ。昼間のラブホが意外と混んでいることに驚いたという。

「彼と久々に寝てみて、私、やっぱりこの人が好きだと思いました。もちろん、離婚する気はありませんけど、女としての自分が満たされる。家に帰ったとき、夫にも子どもにも優しくできる自分に気づきました」

不思議と後ろめたさはない。自分の精神が安定し、派遣会社や雇用先に収入に関して問い合わせたり協議したりもしている。

「急に生きている実感が出てきたんですよね。私は私なりにがんばらなければと思えるようになった」

彼のことは本気で好きだが、このコロナ騒動が収束したあともつきあっていけるかどうかはわからない。そしてわからなくてもいいと思っていると彼女は言う。

「今が異常事態だから彼に惹かれているのかもしれません。でもそれはそれでいいんじゃないか、と。心身ともに私が満たされているほうが今は大事だから」

穏やかになった彼女に、夫も声を荒げることはなくなった。家で仕事をしなければならない夫も大変なのだと彼女は、ときおり心をこめて夫の大好きなコーヒーをいれる。

人は何かしらの「はけ口」が必要だ。こういう閉塞的な状態においてはなおのこと。それがたまたま不倫であったとしても彼女を糾弾することはできない。
(文:亀山 早苗(恋愛ガイド))

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  • 家庭を持っている女性が、家庭の外で恋愛を楽しむ――いわゆる“婚外恋愛”。その渦中にいる女性たちは、なぜか絶対に“不倫”という言葉を使わない(http://mixi.at/a6zTqv9)‥‥亀山早苗の記事を読んでいると妙に納得してしまう。
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