アルコール消毒液「ワンプッシュの量多すぎ」と思ってない? 爪の間まで入念に…手指消毒の解説が「盲点」

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2020年04月13日 18:50  BIGLOBEニュース

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画像提供:みほとけ@看護学部卒業生(@mihotoke_chan)さん

新型コロナウイルスの対策としてスーパーなどの施設に入る際に習慣化しつつあるアルコールによる手指の消毒だが、あのワンプッシュを持て余してしまう人に向けた解説が「盲点」だと注目を集めている。


この手指の消毒法を紹介したのは、仏像やお寺の面白さを発信すべく仏のモノマネやネタを披露している女ピン芸人の“みほとけ”。「ワンプッシュの量多すぎじゃない?」と、アルコール消毒液を持て余している人を見かけ、看護学部で学んだ知識を「トリビア」的に披露したという。


ポンプを1回押して出てくるアルコール消毒液は、手のひらや手の甲に付けるには多いが、これは爪の間まで入念に消毒するため。片手を受け皿のようにして消毒液を溜め、“小さなアルコールの池”を作って指先を浸してなじませる。さらに、その消毒液を反対側の手に移し、同様に指先を消毒。あとは、手のひらや甲、指の間、親指、手首と、まさに手を洗うときのようにすり込む。そして、特に大事なのは、乾ききるまですり込むことだとしている。“みほとけ”は、 この手指の消毒法を動画でも解説。自身のYouTubeチャンネルで公開している。


この解説には、「む、無意識にやってました」「も〜多すぎ、といつも思ってました。参考になりました」「爪の間は言われるまで盲点でした」といった声が殺到。中には、余ったアルコール消毒液を「娘と分けてた」というコメントも寄せられ、大きな反響となっている。なお、子どもの場合は、手が小さいため半プッシュくらいでも大丈夫とのこと。また、爪の間は菌が溜まりやすく、洗い残しが最も多いため、深爪しない程度に短く切ることが手の衛生を保つ上で重要としている。


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