米ニューヨーク州ニューヨーク市で15日、26歳の男が父親を殺害し逮捕された。男は午前4時半頃に殺害現場となった家を出ると近くのベーグル店に出向き、居合わせた警察官に自らの犯行を明かしていた。凶悪な事件を数多く扱うNY市警察をも震撼させた異常な事件を、『amNY』『New York Post』などが伝えた。
なおニューヨーク州では、新型コロナウイルスの感染拡大による外出禁止令が出てからもうすぐ5週間を迎える。閉鎖的な環境でのストレスや経済的な困窮が長く続くと虐待、薬物乱用、強盗、凶悪事件などが増加する傾向にあると言われるが、それを裏付けるかのように『New York Post』では、ニューヨーク市で14日午後から12時間以内にこの事件を含めて4件の殺人事件が発生したことを伝えている。
画像は『New York Post 2020年4月16日付「Brooklyn man accused of killing dad claimed he ate him: sources」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 A.C.)