来季CL&EL出場権、リーグ打ち切りだと各協会がクラブ選定へ…プレーオフの可能性も?

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2020年04月24日 07:15  サッカーキング

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UEFAが来季CL&ELの出場権についてのガイダンスを発表 [写真]=Getty Images
UEFA(欧州サッカー連盟)は23日、来シーズンの欧州カップ戦出場権についてのガイドラインを声明で発表した。

 UEFAの理事会は同日にビデオ会議を実施し、国際プロサッカー選手会(FIFPro)欧州支部、欧州クラブ協会、欧州リーグ(各国リーグで構成される団体)との協力で設立した審議会と最新情報を共有したという。

 この会議を受けて、UEFAは加盟協会や各国の1部リーグに対して、現在中断している今シーズンの残りの全試合を行うことを「強く勧告する」と改めて強調。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)とヨーロッパリーグ(EL)の出場権獲得クラブを通常どおり決めることが現段階で最も理想的なシナリオのようで、「欧州カップ戦の出場権を自然な形で与えるために、国内1部リーグ再開に向けてあらゆる選択肢を模索するよう求めます」と発表している。

 それと同時に、UEFAは「選手、観客、すべてのサッカー関係者、そして一般の人々の健康が現時点の最優先事項である」とも強調。新型コロナウイルスの影響が続き、日程の問題などでリーグが再開できない場合は、CLとELの規定に記載されている出場資格と同じように、「競技上の実績」に基づいて出場クラブを決めることを求めている。つまり、出場権はUEFAクラブ係数ランキングではなく、今シーズンのパフォーマンスや成績が基準となるようだ。

 また、通常のリーグが再開できない場合は、別のフォーマットで出場権を決めることも推奨されている。声明には明記されていないが、プレーオフのような短期決戦で出場権争う可能性もあるようだ。

 それでもシーズン打ち切りを余儀なくされる場合には、「正当な理由」が必要だという。「政府からスポーツ大会などのイベント禁止命令が出され、来シーズン開幕前までに今シーズンが完了できない場合」、もしくは「リーグやクラブが長期的な財政難のリスクに直面するような乗り越えられない経済的問題によってシーズンを完了できない場合」といった基準が設定されているようだ。

 その「正当な理由」によって、シーズン打ち切りとなった場合は、各加盟協会が今シーズンの国内リーグにおける「競技上の実績」に基づいて、2020−21シーズンのCLやELに出場するクラブを選定するという。その選考基準については、「客観的で透明性があり、差別のない原則に基づいて行われるべきである。各協会およびリーグは、各リーグの状況を考慮して、国内リーグの最終順位を決めなければいけない」と記しており、さらに国内の「適任の関連機関」による承認も必要だという。

 UEFAは、正当な理由なしにシーズン打ち切りとなった場合、上記の選考基準を満たしていない場合、クラブの先行に不正があった場合は、クラブのCLもしくはELの出場を拒否する権利を持つという。

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