英時間23日、チャールズ皇太子とカミラ夫人がスコットランドのバークホール邸の玄関前に現れ、医療従事者や主要労働者に感謝の拍手を捧げた。英国で毎週木曜日夜8時に開催されている「Clap for Carers(介護者へ拍手を)」のキャンペーンで、国民と共に拍手に参加した。24日にも動画を公開し、アジア系英国人への感謝を述べるとともに、南アジアで新型コロナウイルスに感染した人への支援活動をローンチすると発表した。
クラレンスハウス公式SNSは24日、チャールズ皇太子がパトロンを務めるブリティッシュ・アジアン・トラスト(British Asian Trust/BAT)を通じて、英国の医療最前線で働くアジア系英国人へ感謝を伝える動画を公開した。英国の国民保健サービスNHS(National Health Service)病院における医療従事者の10%はアジア系英国人であり、彼らの多くが新型コロナウイルス感染により命を落としている。