人気コスプレイヤー、「セックスが超うまい」大御所ゲームクリエイターと“不倫”した過去ぶっちゃけます!

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2020年04月25日 21:12  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

カネと欲望が渦巻くコスプレ業界――40代“現役”コスプレイヤー・椎名蜜が、業界の闇をぶっちゃけます!

 前回、前々回とちょっとマジメな話が続いたので、今回は私のアホみたいな体験談をお届けしたいと思います。以前、現役漫画家・Xさんとのセックス話を告白しましたが、今回は大御所(になった)ゲームクリエイター・Vさんとの、コスプレセックスについてぶっちゃけます。

尊敬する彼と“濃厚接触”を試みた結果

 Vさんのゲームは独特の世界観があり、とにかく面白くて大ファンでした。今ではシリーズ化作品も手掛ける大御所で、誰もが知ってる超有名RPGに関わったこともあります。しかし、私と知り合った当時はまだ知名度が低く、しかも作風が王道からはやや外れているので、Vさんのゲームをテーマにしてコスプレ写真集を売っても、正直売り上げは見込めませんでした。それでも私は、彼の作品が好きすぎて、ゲームの世界観を忠実に再現した写真集を、コミックマーケットの会場にて、赤字覚悟で発売したんです。

 すると、「Vさんからおつかいを頼まれた」という人が、私の写真集を買いに来てくれました。これをきっかけに、勇気を出してVさんのTwitterへお礼をしたところ、どんどん親密な関係になっていきました。のちのち、Vさんに奥様がいらっしゃることを知ったため、リスペクトする人物として純粋に憧れていました。一線を越えてしまうと、悲しい結果しかありませんからね……。しかし私は当時、引きこもりだったため、人との接触に飢えていたこともあり、彼と“濃厚接触”したい欲求が高まって、私から「家で飲みましょうよ」と誘ってしまったのです。密集、密室、密接。まさに3密、さらに不倫。いけないことのオンパレードで、いまだったら小池百合子都知事に怒られてしまいそうです。

 Vさんは、とても紳士でした。デートでは女性をエスコートをしてくれ、何よりセックスが超うまい。男性経験はぶっちゃけ30人くらいの筆者ですが、その中でもちゃんとイカせてくれて、気持ちいいセックスをしてくれたのは3人くらいでした。彼は、その3人の中に入っています。紳士でセックスがうまいなんて、奥様がとてもうらやましかったです。

 要するに私は「Vさんのセフレ」だったわけですが、ほかにもファンを“つまみ食い”している気配がありました。結婚から何十年もたっていて、奥様とは非常に仲がよさそうでしたが……。ちなみに、奥様のSNSをこっそりのぞいたことがあるのですが、「旦那さんのことが好きすぎてたまらない!」みたいな投稿が多く、ゲームクリエイターとしても尊敬しているようでした。そんな投稿を見て、「昨日私に入ってたち○こが、今日はこの人に入ってるのかな……」などと思いながら、そっと見守っていました。

 漫画家のXさんもぶっ飛んでいましたが、Vさんもそこそこおかしい人でした。何がおかしいかというと、「自分が作り上げたキャラクター(のコスプレをする私)とセックスするのが好き」だったことです。なんでも、彼は私の写真集を使い、無我夢中でオナニーしていたとのこと。「わざわざ報告すんのかい!」と思いましたが、“ヌケる写真集”を作ることに情熱を注いでいた私にとっては、最高の褒め言葉でした。

 自分が作ったキャラでヌクという行為は、オタクの世界で「オリキャラ(オリジナルキャラクター)でヌク」と言われ、そこそこヤバい行為として見られる場合が多いです。とはいえ、Vさんの場合は、そのオリキャラが商品になって、世界中で“オカズ”になっているのですから、ちょっと次元が違いますよね。

 Vさんは常に、私とセックスをしているというより、自分が作ったキャラクターとセックスをしていたのだと思います。コスプレをしてない私とのセックスより、コスプレセックスのほうが「めっちゃ興奮する」とキッパリ言われましたし……。悲しいような気もしますが、別に嫌な気分ではありませんでした。いや、そう思わないと、この関係を続けていられなかったのかもしれません。

“お花畑”だった私が、不倫して学んだコト

 奥様に対する罪悪感が大きくなったのか、Vさんとはだんだん疎遠になってしまいました。それでも、メールをすれば普通に返事が返ってきますし、仕事の相談にも乗ってくれました。でもやっぱり、当時の私は頭が“お花畑”だったと思います。後悔しても遅いですが、不倫は絶対にやめたほうがいいです。「奥さんと別れて私と一緒になってくれるかも(ハート)」なんて幻想を抱くかもしれませんが、万が一そうなったとしても、今度は自分が捨てられる番になるかもしれないのです。そんな不安と戦い続ける覚悟があるか? と言われると、冷静になれるのではないでしょうか。

 もちろん、奥様に恨まれますし、自分の親族や友人、その他大勢の人からも、「こいつはとんでもない女」として見られるでしょうね。不倫というのは、束の間の刺激を味わえる一方で、誰かが必ず不幸になります。そんな恋愛は、経験上「避けたほうがいい」と断言します。

 それと、コスプレセックスもやりすぎはよくないです。「この人は私のことが好きなのか、それともキャラクターが好きなのか?」と、疑心暗鬼になっていきますよ。新型コロナウイルスの流行が落ち着いたあと、パートナーとの濃厚接触を心待ちにしている方は、ぜひ心に留めておいてくださいね。

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