ウィリアム王子、チャリティ番組でジョーク連発 家族5人がブルーの装いで医療従事者に感謝の拍手も

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2020年04月27日 10:02  Techinsight Japan

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拍手を捧げるウィリアム王子一家(画像は『Kensington Palace 2020年4月23日付Instagram「The Big Night In | Clap for Our Carers」』のスクリーンショット)
英時間4月23日、ウィリアム王子がBBCのチャリティ番組にリモート出演し、大御所コメディアンとのコントを披露した。午後8時には毎週木曜日恒例の「Clap for Careres(医療従事者に拍手を)」のため、家族5人が全身ブルーの装いで医療従事者に拍手を捧げる姿も放送された。この日2歳の誕生日を迎えたルイ王子も一生懸命拍手する愛らしい姿を見せていた。

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この日は、午後7時から英BBCでチャリティ番組『The Big Night In』が放送された。8時になる直前、ウィリアム王子が滞在中のアンマーホールからリモート出演し、イギリスの古典コメディ『Blackadder(ブラックアダー)』をベースにしたコントという設定で、メルチェット役を演じたスティーヴン・フライがウィリアム王子とZoomで対話した。

まず、子供達の家庭学習について聞かれたウィリアム王子は「なんだか、悪夢のようだよ」と一言。Netflixの人気番組『タイガーキング』を見ることを勧められると「王位の名が付く番組は見ないようにしているんだ」と答えた。そして最後に、玄関先に出て家族と一緒に拍手をする時間が来たと告げられると「今行くよ。まず靴下と靴を見つけなくちゃ。それから、ズボンもね」とジョークを披露した。

その後、画面はアンマーホールの玄関前に変わった。ドアが開くとウィリアム王子一家5人が現れて、医療従事者達に感謝の拍手を捧げた。この日2歳の誕生日を迎えたルイ王子も母・キャサリン妃に抱っこされ、ジョージ王子やシャーロット王女と共に拍手をしていた。

ウィリアム王子一家はこの日、5人全員がブルーのコーディネートで揃えていたが、ブルーは英医療機関NHSのスタッフがユニホームとして着ている色である。一家は医療従事者への敬意を表して、この色を選んだと見られている。

キャサリン妃が着用した英ブランド「Ghost」のブルーの花柄ワンピースは、放送後すぐに完売した。ルイ王子のセーターは、スーパーマーケット「Sainsbury’s(セインズベリーズ)」が展開するブランド「TU」のもので胸に車の刺繍が施されている。キャンバスシューズはジョージ王子からのお下がりだ。ちなみにキャサリン妃は、3月にセインズベリーズで3人の子供達と仲良く買い物をする姿がキャッチされていた。

なおウィリアム王子とキャサリン妃は数日前、主要労働者達に専用のメンタルヘルス支援システム「Our Frontline」を提供し、彼らを支援する新たな取り組みのローンチを発表している。



画像は『Kensington Palace 2020年4月23日付Instagram「The Big Night In | Clap for Our Carers」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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