イベント中止や自粛で余った「魚型の醤油入れ」が除菌抗菌液の入れ物として生まれ変わる! プロジェクト「#SafeHandFish」

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2020年04月28日 11:52  Pouch[ポーチ]

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お弁当などに添えられていることでおなじみの “魚型の醤油入れ” が、除菌抗菌液を入れた「#Safe Hand Fish」に生まれ変わって登場!

テイクアウトやフードケータリングを行う店舗に無償で提供し、消費者のもとに届ける、新プロジェクト「#SafeHandFish」がスタートします。

あの見慣れた容器がこのようなかたちに生まれ変わるとは……まさしく目からウロコ!

【食事を注文すると付いてくるよ】

「#Safe Hand Fish」は、清潔や安全を象徴する青のキャップが目印。中に入っているのは、100%天然素材の除菌抗菌液「クリアンスEX」です。

プロジェクトに参加している店舗で食事を注文すると、「#Safe Hand Fish」も一緒に付いてくる仕組みで、食事前に手や気になるところをサッと除菌できます。

みなさんもご存じのとおり、魚型の醤油入れは “使い切りサイズ” が特徴です。

【使用されるのはイベント中止や自粛で余った容器】

使用されるのは、宴会やイベントの中止・自粛によって大量に余った調味料容器

除菌抗菌液の不足問題を解決するだけでなく、注文キャンセルが相次いで困っていた容器メーカーの救済にもつながるというわけです。

プロジェクトを立ち上げたのは、除菌抗菌液を販売するクリア電子株式会社と、調味料の小型容器の製造・充填を行う株式会社大石屋、そして企画・クリエイティブを担当する株式会社エードットの3社。

まったく違う分野のスペシャリストが集まったからこそ、現状に見合ったアイデアが生まれたのかもしれませんね。

【誤飲の危険性を防ぐために】

また、ソースや醤油などの調味料に間違われないように、テイクアウトやデリバリー用のお弁当箱内には入れず、使用方法と誤飲防止の注意書きが書かれたカードと共に渡すなど工夫がされています。またもし誤飲した場合、食品衛生法上、食品・食品添加物として認められているため、体に害を及ぼすことはないとのこと。詳しくは、クリア電子株式会社の公式ツイッターをご覧ください。

「個人の衛生管理」の意識づくりを啓発するために生まれた「#Safe Hand Fish」。

プロジェクトの対象店舗は東京・代々木上原のフレンチレストラン「sio(シオ)」、渋谷の体験型ケータリングサービス「MO:TAKE(モッテイク)」、定額制テイクアウトアプリ「POTLUCK(ポットラック)」、東京・世田谷のフレンチビストロ「la toil(トワル)」です。

参照元:プレスリリース、#SafeHandFish、YouTube、Twitter @CleanseEx

執筆:田端あんじ (c)Pouch

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  • そもそも食べ物を入れる容器(に似た形状)に消毒液や洗剤を入れると誤飲誤食しかねないので、リスク管理としてはどうなの?
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