JO1 與那城奨×金城碧海の“ダブルキャッスル” デビュー前からの縁が生むコンビ感

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2020年05月07日 06:01  リアルサウンド

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JO1©LAPONE ENTERTAINMENT

 JO1・金城碧海が20歳を迎えた5月6日、SNSには「#HappySkyDay」というハッシュタグが溢れてれいた。金城へのお祝いメッセージやデコレーションケーキの写真はもちろん、海外で「HAPPY SKY DAY」というスカイライティングされた様子もアップされていた。なんと小粋なバースデープレゼントなのだろうか。こうしたJAMたちからの愛を一身に受け、JO1メンバーは順調に活躍を見せてくれている。4月30日放送の『文化放送ライオンズナイタースペシャル 音楽で日本をアゲる! JO1 無限大Radio』(文化放送)を始め、朝の情報番組にも頻繁に出演。先日も『めざましテレビ』(フジテレビ系)での「おうちパフォーマンス」も反響を呼んでいた。そんな彼らのファンが一人でも増えるよう、これまでメンバー一人ひとり、様々なケミ(コンビ)について紹介をしてきた。今回は昨日誕生日を迎えた金城と、與那城奨の「ダブルキャッスル」に注目してみたい。


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 それぞれ名字に城が入っていることから「ダブル(W)キャッスル」と呼ばれている與那城と金城。5歳の年齢差はあるものの、この2人は『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!/TBS系)の頃から何かと縁がある。2人ともダンス未経験、ボーカル志望からスタート。ポジションバトルでは2人ともボーカルチームに属し、金城がSuperfly「タマシイレボリューション」、與那城が米津玄師「Lemon」を披露している。さらに、ポジションバトル、グループバトル両方で2人とも課題曲内順位1位を獲得。コンセプト評価でも同チームとなった2人は、チーム内順位で金城が1位、與那城が2位とワンツーフィニッシュを決めた。


 さらに、番組内では2人とも仲間思いな面、努力家な面を見せてきた。例えば、コンセプト評価の「Black Out」。途中チームメンバーが希望ポジションにつけずに落ち込んでしまった時、金城は「心配やった」とコメントし、與那城は合宿部屋でそのチームメンバーを気遣う姿を見せた。チームが一丸となって評価に臨めるように気を回しつつも、自分の練習も欠かさない。ダンス未経験の與那城は休憩時間も自主練習し、「ここまで来たら未経験が通じない。もうちょっと上に行きたい」とひたむきさを見せた。初のラップパートを担うことになった金城も「パートは少ないけど、その中で見せなきゃいけない」と、同じラップパートの練習生とともに自主練習に励む。結果、「Black Out」内順位で金城が1位、與那城が2位という成績を収めたのであった。


 こうして『PRODUCE 101 JAPAN』時代から縁があった2人は、奇しくもJO1メンバーとして選ばれる。そしてデビュー後も、雑誌やSNSなどでこの2人がペアやチームになることが何かと多い。JO1の公式LINEスタンプでも「ダブルキャッスル」が見られるし、メディア出演時などで2列に並ぶ時は與那城と金城が隣同士になることが多い。3月24日の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演した際もそうだ。『PRODUCE 101 JAPAN』参加オーディション時の金城のダンスが番組MCの加藤浩次にいじられた際も、横に並んでいた與那城が金城の肩に手をかけて励ますような仕草を見ることができた。


 他にも、金城が與那城に屈託のないツッコミを入れるるなど、いいコンビ感を築いている「ダブルキャッスル」。ハスキーでややザラッとしている声質も似ているため、歌においても相性が良いのではないだろうか。2人がきれいにハモるというパフォーマンスも見てみたい。2ndシングル以降に期待しつつ、「ダブルキャッスル」の関係性に注目してみてはどうだろうか。(高橋梓)


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