『アークナイツ』配布キャラ・セイロンはどう使う? 新イベント『青く燃ゆる心』で登場

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2020年05月07日 14:52  リアルサウンド

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 2020年1月に全世界でリリースされたタワーディフェンス系スマホゲーム『アークナイツ』で、期間限定イベント『青く燃ゆる心』がスタートした。本記事では同イベントの概要を踏まえたうえで、限定配布キャラ・セイロンの性能や評価、使いみちについて考えていく。


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・4月29日よりスタートした期間限定イベント『青く燃ゆる心』
 『青く燃ゆる心』は、観光都市・シエスタで開催される音楽フェスティバル『オブジディアンフェスティバル』を舞台としたイベントだ。5月13日までの期間中、プレイヤーは所有しているオペレーターたちを駆使し、会場で起きたアクシデントの解決を目指す。


 同イベントにはそれぞれ複数の作戦(クエスト)で構成された3つのステージが用意されている。そのうちのひとつである『メインステージ』(全13作戦)では、オリジナルのサイドストーリーが楽しめるほか、イベント固有のアイテム『フェスチケット』『シエスタの黒曜石』の収集も可能だ。フェスチケットは、2つ目のステージ『フェスティバル』(全4作戦)をプレイするために必要で、ここではイベント固有のアイテム『ガチャコイン』を入手できる。集めたガチャコインで専用ガチャを回せば、さまざまなアイテムを手に入れられるという設計だ。


 一方でシエスタの黒曜石は、累計獲得数に応じて素材などがもらえる特別ミッションへと利用される。専用ガチャと特別ミッションの2つの方法で貴重なアイテムの獲得をねらう。これが今イベントの概要となっている。


 なお、第3のステージは5月6日の解禁が予告されている。同ステージではより難易度の高い作戦が展開される予定だ。


・イベント限定配布のキャラも登場
 『青く燃ゆる心』ではイベント限定配布のオペレーター・セイロンも登場した。同キャラはメインステージ6つ目の作戦『OF-4』の初回クリア時に報酬として付与される。比較的簡単に手に入れられる高レアの医療オペレーターということで、重宝するプレイヤーもいるのではないだろうか。


 上述したガチャコイン使用の専用ガチャではセイロン用の潜在強化印も手に入れられる。スカウトからは排出されづらい☆5のキャラだが、今イベントを完走さえすれば最大強化した状態での運用も可能となっている。


・配布キャラ『セイロン』はどんなキャラ?
 セイロンは広い攻撃(回復)範囲が特徴の単体回復の医療オペレーターだが、特性「回復範囲が広く、遠く離れた味方を回復時、回復量が70%になる」の影響で、前方2マス/横と斜め1マスより外側の味方にはステータスどおりの性能を発揮できないデメリットを持つ。昇進し、攻撃範囲が広がってもこの回復量減少の範囲は変わらないため、運用の際には配置に注意が必要となるだろう。


 またステータス面では、攻撃力の低さとコストの重さに触れておかなくてはならない。セイロンは☆5でありながら、攻撃力(未昇進・LV1で154)が☆4単体医療を下回り、コスト(未昇進・未潜在強化で20)が☆5単体医療よりも重いのだ。


 参考値として例を提示すると、☆4単体医療のうち最も数値の低いガヴィルの攻撃力が159(未昇進・LV1)、☆5単体医療のコストが一律17となっている。イベント完走により最大まで潜在強化をおこなっても、セイロンのコストは☆5相当の17までしか下がらない。そのため、「コストの割に回復力の低いオペレーター」と評価せざるを得ない面がある。


 その上で彼女の起用を考えるならば、ビジュアルや性格といった個性に対する思い入れ、攻撃範囲の広さという長所、素質「フィールド内に水地形がある場合、攻撃力アップ」などをどう見るかが分岐点となっていく。「大きな回復量は必要としないが、広い範囲をカバーしなくてはならない上、マップに水地形がある」といった場合には、1人で2人分の活躍を見せるオペレーターとなる場合もあるかもしれない。


 5月6日には第3ステージの解禁が控えている今イベント。新ステージでセイロン必須の場面が登場するのだろうか。期間限定イベント『青く燃ゆる心』は、ようやく折り返し地点に差し掛かったところだ。


(結木千尋)


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