事の発端はイギリスのノース・タインサイド評議会(North Tyneside Council)の公式ツイッター上でのやり取りであった。先月3日、同市は一時的に変更していたごみ収集のシステムについて、元通りに戻ることをツイートした。少し分かりにくかったのか、このツイートに対して同市に住むブレンダ・M・ボイドさん(Brenda M Boyd)が「ちょっと確認したいのですが、いつも通りに戻るということですよね?」と尋ねた。同市は「その通りです」とシンプルに答え、これにブレンダさんはありがとうの意味を込めて「いいね」を表すサムズアップ(親指を立てる「Good」の意味)の絵文字を送った。本来であれば、このまま何事もなく終了する一般的なやり取りだ。しかしこの絵文字が事件の引き金となってしまった。