【新型コロナウイルス感染症速報】5月7日の国内感染者数は、163例増の1万5,463例例に

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2020年05月08日 14:10  QLife(キューライフ)

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都道府県別のPCR検査陽性者数、東京都(4,765人)、大阪府(1,704人)、神奈川県(1,132人)と続く

 厚生労働省は、5月7日正午現在の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)状況を発表しました。国内における新型コロナウイルスに関連した感染症の感染者は、前日から163例増加し 、1万5,463例(患者:9,200例、無症状病原体保有者:1,129例、陽性確定例(症状有無確認中):5,134例)。死亡者は累計551人になりました。また、退院者は5,146人となりました。

 都道府県別のPCR検査陽性者数は、総計1万5,300人。陽性者数が最も多い都道府県は、東京都(4,765人)でした。その他、大阪府(1,704人)、神奈川県(1,132人)、北海道(914人)、埼玉県(909人)、千葉県(837人)、兵庫県(676人)、福岡県(651人)となりました。なお、その他として、長崎県のクルーズ船におけるPCR検査陽性者が含まれています。また、退院者のうち1,857人、死亡者のうち161人は、個々の陽性者と照らしあわせる作業中のため、含まれていません。


報道発表資料(2020年5月7日12時時点)

 厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症対策について、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様に、「咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要」と、述べています。

 また、次の症状がある人は「帰国者・接触者相談センター」に相談しましょう。

  • 風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)。
  • 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある。 ※高齢者や基礎疾患をお持ちの患者さんは、上記の状態が2日程度続く場合

 帰国者・接触者相談センターに相談した結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」が紹介されます。マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診しましょう。

 なお、現時点では新型コロナウイルス感染症以外の病気の方が圧倒的に多い状況だといいます。インフルエンザなどの心配があるときには、通常の場合と同様に、まずはかかりつけ医に相談するなど対応してみてくださいね。(QLife編集部)

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