格闘家YouTuber朝倉未来が明かす“強者のモーニングルーティン” フィジカル強化の先に見据えるのは……

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2020年05月12日 07:01  リアルサウンド

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動画サムネイルより

 総合格闘技団体RIZINに所属する格闘家/YouTuberの朝倉未来が、5月9日に自身の“モーニングルーティン”動画を公開した。


(参考:格闘家YouTuber朝倉未来が『しくじり先生』で語った“更生” 「殺人事件になる寸前だった」


 各種SNSや動画サイトで近年、一台コンテンツになっている“モーニングルーティン”動画。言葉の通り、起床後に行う日課(ルーティン)を映像に収めたもので、憧れや関心を集めるインフルエンサーの多くがいまやファンに届けているコンテンツだ。


 外出自粛期間、自宅で撮れる企画ということで、朝倉もモーニングルーティンを動画化したのだが、これが一風変わっていて面白い。一般的に、モーニングルーティンといえば「ベッドで目覚める」ところからスタートするが、朝倉は「全員、起きてからやっとるでしょ?」と“お約束”を意に介さず、すでに終えていた髭剃りもスキップ。要するに毎朝何をしているかわかればいい、という合理的なスタンスだ。


 朝倉はまず、朝食を作るためにキッチンへと移動。格闘家として体を作るため、ブロッコリーや人参といった緑黄色野菜、そして玉子2つ分の目玉焼きを食べる。「規則正しい生活っていうのが人生を充実させる」として、食事は決まった時間に三食とり、早寝早起きを心がけているそうだ。


 また、自粛期間中はフィジカル強化も兼ねて、腕立てバービージャンプや腹筋ローラーで身体をいじめ抜いているという。「身体が大きくなった フェザー級の世界の奴と戦うのにフィジカル負けしないように」との発言が、3月末からSNS上で交わされている、MMA団体『Bellator MMA』世界ライト&フェザーの二階級を制覇するパトリシオ・ピットブルとの対戦を熱望し合うやりとりを思い起こさせる。現在は新型コロナウイルス対策により、格闘技イベントの開催も難しい情勢だが、いつでも戦える状態に自分を追い込んでいるようだ。


 そのほか、午前中は不動産の勉強や掃除をしたり、ゲームや映画鑑賞なども楽しんだりするとのこと。午後からは撮影のために出かけることもあるそうで、動画では登録者数100万人を達成したクリエイターにのみ贈られる、金の盾もお披露目している。


 朝倉らしい飄々とした動画ではありつつも、プロ格闘家としての側面が見えるモーニングルーティンに「ちゃんとアスリートですね」と、“YouTuber”という認識を改める声とともに、「この言葉で自粛中の生活を改めようって思った」といったコメントが相次いでいる。YouTuberとしての活躍とともに、“本業”である格闘家としての姿も、早く見たいところだ。


(鳥羽竜世)


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