マグヌッセン参戦のTCRデンマークが2020年改訂版カレンダー発表。初年度は全5戦に

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2020年05月13日 14:21  AUTOSPORT web

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写真2019年にはSTCCの1戦も開催されたデンマークのFDMユランズリングは3戦中1戦でダブルヘッダーに
2019年にはSTCCの1戦も開催されたデンマークのFDMユランズリングは3戦中1戦でダブルヘッダーに
 2020年の創設を予定しているTCRデンマーク・シリーズは、直近の数週間で調整を続けていた改訂版カレンダーを発表。2度のスライドを経験した開幕戦FDMユランズリングは6月に無観客での実施を予定し、9月にも開催される同地での1戦をダブルヘッダーとする全5戦のスケジュールがアナウンスされた。

 世界中で進行する新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックの影響を受け、TCRデンマーク・シリーズの責任者であるマーティン・ジェンセンは「8月末までのスポーツイベント開催を禁止する」としてきたデンマーク政府の意向も考慮しながら、チャンピオンシップの形態を維持する方法を模索してきた。

「デンマークのみならず世界のモータースポーツ・シーンで働く誰もが、この困難な時期にいかに立ち向かっているか。その勇敢さと努力にはとても勇気付けられた。そして我々も、すべてを機能させるために多大な時間を費やしてきた」と語ったジェンセン代表。

「そう、我々は今できることに集中し、非常に短い期間ながらも可能な限りベストなスケジュールの可能性を追求した。TCRデンマークを代表して、ともに最高の解決策を模索しようと努力してくれたFDMユランズリング、パドボル・パーク、リング・ユールスランドのオープンマインドな協力に感謝したい」

 当初の4月18〜19日から5月2〜3日に延期され、さらには6月20〜21日のスロットに移動していた開幕戦FDMユランズリングは、日付を維持しながら無観客とすることでの強行開催を予定。残りのレースウイークはファンへの解放が期待されているものの、こちらも政府の方針に委ねられる状況だ。

 この6月の開幕戦を経てシリーズは9月まで待機を強いられ、9月5〜6日にはふたたびFDMユランズリングに戻ってのダブルヘッダー戦を開催。土曜と日曜にそれぞれ、予選と3ヒートの決勝を実施する過酷なタイムテーブルが予定される。

 その同月末となる9月26〜27日には、初期にアナウンスされたオリジナル版カレンダーの日付を踏襲する第3戦リング・ユールスランドを開催し、10月10〜11日にも同じく当初予定日での第4戦パドボル・パークと続いていく。

 そして新規追加日程の10月23〜25日にFDMユランズリングでの最終戦を予定するが、10月のデンマークは平均気温6〜12℃と寒冷で降雪の可能性もあるため、天候面でレース開催への影響が懸念されている。

 これにより例年は8月開催で恒例となっていた名物イベント、ヒストリック・コペンハーゲン・グランプリと銘打った1戦が消滅し、同じく2020年始動の電動ツーリングカー選手権PURE ETCRと、STCCスカンジナビア・ツーリングカー選手権(TCRスカンジナビア・シリーズ)の併催イベントもキャンセルされている。

■TCRデンマーク・シリーズ2020年改訂版カレンダー
RoundDateCircuitRd.16月20〜21日FDMユランズリングRd.29月5〜6日FDMユランズリングRd.39月26〜27日リング・ユールスランドRd.410月10〜11日パドボル・パークRd.510月23〜25日FDMユランズリング
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