「エプロン」検索数が急上昇、ヤヌークが亜希や高山都とのコラボ商品再販へ

ロサンゼルス発のデニムブランド「ヤヌーク（YANUK）」が、過去に発売したモデル亜希と高山都とそれぞれコラボレーションしたエプロンの受注販売を決定した。ブランド公式オンラインストアで5月15日の今日正午から29日11時59分まで受け付け、7月下旬以降に順次発送を予定している。


　亜希とのコラボエプロンは、コットン100%の甘織生地を採用。軽やかで柔らかく、使うたびにしなやかな風合いになっていくという。ロングタイプ、ショートタイプ、ギャルソンタイプの3way仕様で、ショートタイプは小学生の子どもが着用できるサイズ感を追求しているため、キッズエプロンとしても使用できる。フロントのビッグポケットにはブランドのシグネチャーディテールがあしらわれている。価格は2万3,000円。

　高山とのコラボエプロンはオーバーオール風のデザインで、スカートのように着られる長めのAラインシルエットにスリットを入れ、女性らしい印象に仕上げたという。ブルーとホワイトの2色を用意し、ホワイトデニムには水や油をはじく特殊素材を用いているためクリーンな印象をキープできる。価格は2万2,000円（いずれも税別）。

　亜希のエプロンは2019年5月、高山都のエプロンは2018年10月頭にそれぞれ発売し、好評を得た。ヤヌークを展開するカイタックインターナショナルの担当者によると、新型コロナウイルスの影響から在宅での自炊ニーズの高まったことが再販を決定した背景にあるという。ヤヌークが料理に関連したブランドではないにもかかわらず、自社サイトの検索キーワードでは「エプロン」が1位にランクイン。当初の発売時と比較しても3〜5倍の検索数を記録したという。また高山自身がインスタグラムでのクッキングライブで着用し紹介したほか、亜希のコラボエプロンは美容家の神崎恵が同様にインスタグラムのクッキングライブ配信時に着用したことで注目が集まり、再販を希望する声が多く届いた。担当者は「工場もフル稼働ではないのでどうしても日数がかかってしまったりして、おそらくステイホーム明けに届く形にはなると思いますが、ずっと使い続けられるものなので愛着をもって着て洗って雰囲気を楽しんでいただきたい」とコメントしている。
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■ヤヌーク：公式オンラインストア