宮迫博之、テレ東以外「CM放送NG」に“吉本の圧力”説――関係者は「テレビCMに事務所圧力は通用しない」と断言

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2020年05月22日 15:12  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 雨上がり決死隊・宮迫博之の“テレビCM復帰”を実現させたファッション通販会社・ロコンドだが、テレビ東京以外の民放局から「放送NG」となっていることが、関係者により暴露された。

 ロコンドの田中裕輔社長は、5月14日、自身のYouTubeチャンネル「ロコンド社長です。田中裕輔」に、「【削除覚悟】ヒカル宮迫CM中止?ヒカ迫MC番組?テレビ業界の忖度&圧力と戦います。」という動画をアップ。田中社長は動画の中で、「なんの忖度なのか、なんの圧力なのか。それはわかりません」などと発言していたが、広告代理店関係者は「テレビCMに事務所圧力は通用しない」と断言。今回、NGが出ていたとすれば、単純に宮迫の出演CMは「ガイドラインに沿わないと判断されただけ」と見られているという。

 宮迫のCMの放送決定時、SNSなどでは宮迫を応援する声で溢れかえっていた。しかし、現在も宮迫は、各テレビ局から「クレーム対象」と認識されているのだという。

「反社会的勢力との関係については、いまだ完全には否定しきれていないし、闇営業騒動で『嘘をついて逃げ切ろうとした』ことから、いまだイメージは“最悪”状態。視聴者クレームが懸念されるものをあえてオンエアする必要もありませんから、状況としては、“所得隠しと申告漏れ”騒動後のチュートリアル・徳井義実に近いものがあります」(テレビ局関係者)

 それでも、宮迫のYouTubeチャンネルやTwitterのコメント欄には、吉本興業の圧力を疑う声は尽きない。

「ドラマやバラエティでは、そういった圧力や忖度は、まだ一部残ってはいるでしょうが、ことテレビCMに関しては、数年前に、“事務所圧力”を否定する現象が起こっています。能年玲奈改め、のんや新しい地図の3人は、所属事務所から独立後、活動再開にあたり、それぞれ前事務所から激しい圧力をかけられていましたが、それでもCMだけはずっと放送されていた。バーニングプロダクション系列であるのんの前事務所・レプロエンタテインメントや、ジャニーズ事務所でも無理なことが、吉本だけ通用するはずがありません」(前出・代理店関係者)

 今回の動画の田中社長だけでなく、ヒカルら宮迫の周囲では、何かにつけて吉本を“挑発”するような言動を繰り広げる者が多い。

「ここで吉本側が反論や圧力を仕掛けてくれば、それだけで炎上商法としては大成功だし、世論の支持も得られるという算段なのでしょう。しかし、肝心の吉本は、もはや宮迫を相手にしていないのか、一切リアクションを見せていない。こうなると宮迫側の言動は“オオカミ少年”扱いされ、結果的にテレビやスポンサー離れを招くことになるのでは」(同)

 宮迫は今月、新型コロナウイルスによる自粛の影響で苦戦を強いられている串カツ田中を、2,000万円でネーミングライツを購入することで支援すると公言。期間限定で一部店舗名が「串カツ宮迫」に変更されるという展開が、メディアでも好意的に報じられていた。こうした着実なイメージアップを、自らの手でフイにしてしまうのは、あまりに残念な流れではないだろうか。

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