首位バイエルンと2位ドルトムントが6連勝…原口元気が再開初戦でゴール!/ブンデス1部&2部

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2020年05月24日 05:00  サッカーキング

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ブンデスリーガ1部と2部の第27節が5月23日に行われた [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第27節の2日目が23日に行われた。

 3位のボルシアMGと5位のレヴァークーゼンによる上位対決は、開始7分にMFカイ・ハフェルツの得点でアウェイのレヴァークーゼンが先制。52分にFWマルクス・テュラムのゴールでボルシアMGに同点とされたが、58分にハフェルツがPKを決めて2試合連続のドッペルパック(1試合2得点)を達成すると、81分にDFスヴェン・ベンダーがヘディングシュートを沈めて、3−1の勝利を収めた。この結果、レヴァークーゼンが暫定3位に浮上し、ボルシアMGは暫定4位に後退した。

 2位のドルトムントは、アウェイでヴォルフスブルクに2−0で快勝した。32分にDFラファエル・ゲレイロが先制点を挙げると、78分にDFアクラフ・ハキミが追加点。80分にはヴォルフスブルクのMFフェリックス・クラウスが一発退場となって勝負あり。ドルトムントは再開後2連勝を含む6連勝を飾った。

 首位のバイエルンは、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトをホームに迎えた。17分にMFレオン・ゴレツカ、41分にMFトーマス・ミュラーがゴールを決めて2点リードで折り返すと、後半開始直後の46分にロベルト・レヴァンドフスキが追加点。フランクフルトは52分と55分にDFマルティン・ヒンテレッガーが立て続けに得点し、1点差に迫る。しかしバイエルンは61分にアルフォンソ・デイヴィスがゴールを決めると、74分にはヒンテレッガーのオウンゴールを誘って5−2の勝利を収めた。首位のバイエルンは6連勝を飾り、26日に対戦する2位ドルトムントとの勝ち点差4をキープ。敗れたフランクフルトは5連敗で、鎌田は71分に途中出場し、長谷部は出番なしで終わった。

 FW大迫勇也が所属するブレーメンはアウェイでフライブルクと対戦し、19分にレオナルド・ビッテンコートが決めた先制点を守りきって1−0で勝利。自動降格圏の17位から浮上はしなかったものの、8試合ぶりの勝利を収めた。大迫はベンチスタートで、63分に途中出場した。

 また、ブンデスリーガ2部では、MF原口元気が所属するハノーファーがアウェイでオスナブリュックと対戦。1週間遅れの再開となったハノーファーは、開始6分にPKで失点したが、11分に相手のオウンゴールで同点となる。47分に再び失点したが、75分に原口が獲得したPKをマーヴィン・ドゥクシュが決めて同点とすると、80分にドゥクシュが折り返しをダイレクトで叩き込み勝ち越しに成功。85分には原口がドリブルでエリア前に切り込んで右足シュートを沈めて、4−2で競り勝った。原口は先発出場で90分までプレーし、今シーズン5点目を決めて勝利に貢献した。

 MF宮市亮が所属するザンクト・パウリは、アウェイでダルムシュタットと対戦し、0−4の完敗を喫して6試合ぶりの黒星となった。宮市は10試合連続のフル出場を果たした。

■ブンデスリーガ第27節の結果
▼5月22日
ヘルタ・ベルリン 4−0 ウニオン・ベルリン

▼5月23日
ボルシアMG 1−3 レヴァークーゼン
ヴォルフスブルク 0−2 ドルトムント
フライブルク 0−1 ブレーメン
パーダーボルン 1−1 ホッフェンハイム
バイエルン 5−2 フランクフルト

■ブンデスリーガ第27節の対戦カード
▼5月24日
シャルケ vs アウクスブルク
マインツ vs ライプツィヒ
ケルン vs デュッセルドルフ

□ブンデスリーガ2部第27節の結果
▽5月22日
ニュルンベルク 1−1 エルツゲビルゲ・アウエ
ハイデンハイム 1−0 ヴェーエン・ヴィースバーデン

▽5月23日
ダルムシュタット 4−0 ザンクト・パウリ
ザントハウゼン 0−0 ヤーン・レーゲンスブルク
オスナブリュック 2−4 ハノーファー

□ブンデスリーガ2部第27節の対戦カード
▽5月24日
ハンブルガーSV vs アルミニア・ビーレフェルト
ホルシュタイン・キール vs シュトゥットガルト
カールスルーエ vs ボーフム

(延期/6月9日開催)
ディナモ・ドレスデン vs グロイター・フュルト

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